こんにちは!
本日はfrance24.comからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
移民へのID発行の記事のようですね。
live their lives
動詞のliveと名詞のliveが並んだ表現でおもしろいです。live one’s lifeで、人生を生きる、というのが直訳で、単にliveだと生活する、という意味合いですが、ここにone’s lifeがあることで、その人の生活、人生、生き方というところに焦点が当てられます。
Rihannaの歌でLive Your Lifeという名曲がありました。自分らしい人生を歩めない人もたくさんいる世の中です。
To all of my
前置詞toはある方角、方向への動きを意味する言葉として頻繁につかわれます。→みたいなイメージです。go → school. present → youみたいな感じです。そして誰誰に向けて、なんて意味合いで文章の最初にTo~、という言い方がされたりもします。海外ドラマや映画でも乾杯するときに、誰かの祝福を祝ってTo his success!とか、(Here’s) to Jeniffer!みたいな言い方、聞かれた事あると思います。これも矢印をつけて→ his success、→ Jeniffer!なんてみると何に対しての乾杯か良く分かります笑。
How can we
How can we/I~?という形は、ある物事を否定する表現として定番の言い方です。日本語でも言いますよね、なんてそんなことするの!みたいな感じで。How can you do that (to me)?みたいな表現、怒った人のフレーズとして使われる1つだと思います。
are barred from
barは飲み屋さんのバーではなく、禁止される、除外される、なんて意味合いの動詞としても機能します。名詞として障壁や障害、また刑務所にいる表現をA is behind barsなんて言い方もされます。日常英会話では頻繁に使う表現ではないかもしれないですが、しっかりおさえておきたい表現です。
the first to
このfirstは当然一番を意味するわけですが、first cityとなってもよさそうですよね。実際の英語の中では、トップを意味する表現としてシンプルにthe firstで表現される事は多々あります。これは日本語でも同じだと思います。
不定詞で続けて、~した、する事について最初の、という表現として全体でおさえておきたい表現です。
outnumber
数で勝る、という意味の動詞、outnumber。おもしろい英単語です!その後にその勝っている比率をsix to oneという表記で表記であらわしています。2つの数字の比較の表現として前置詞toが使われるのは定番で、試合などで1-2、3-1などのスコアの表現としてone to two, three to oneのように言います。
undocumented
documentは書類を意味する言葉としては一般的だと思います。動詞では記録、登録する、なんて意味合いで使われ、接頭語unで記録されていない状態を表現し、書類上、合法的な人達ではないという意味合いで使われます。
移民大国アメリカは日本とは異なり、不法移民の子供、その孫、さらにその奥さん、など色々な状況がわんさかあり、単に密入国してきた人達だけというのでは区切れない人達がたくさんいますね。