こんにちは!
本日はSky Newsからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
カナダの記事のようですね。
in talks
英語の超基本形ですが、前置詞の後ろには動詞はきませんでした。なので、このtalksは絶対に動詞ではなく、名詞としての機能である事が分かります。for thinkingとか、on sharingなど、ingの形になっていれば、動名詞かな?という想像もできると思いますが、このように日常的に動詞として使っている言葉がそのまま来ると、ちょっと怪しいですね。
動詞として一般的に使われているものが、そのままの形で名詞として使われるような言葉は沢山あり、勉強するというstudyが、統計や研究結果などを意味するstudyという名詞になったり、毎日の事になっている人も多いと主ますが、飲む、というdrinkがa drinkで、「飲み」という名詞にもなりました。
acquiring
難しい英単語ですが、動詞acquireは受験の時に=buyという形で覚えた方も多いと思います。この前にmergedという言葉がありますが、企業などの合併吸収を意味するM&Aは、これらの2つの言葉の名詞の形、merger and acquisitionからきているものでした。
understands that
understandは理解する、という言葉でしたが、ここではthat節が続き、that節以下のように理解している、というような形で作られています。この表現は、知っている、という感覚と少し異なりますよね。日本語でも同じように、私は~という風に理解・解釈しておりますが、という言い方にすると、自分がそれを知っている、という強い語気が和らぎます。
他にも英語の会話の中でよく聞かれる表現の中にはyou know~という形で始まる文章。なんだかなんでもyou know you knowと言っている言い方はちょっとあれですが、基本的にはyou knowの後にある事実を言った場合、開いてからすれば、ご存知の通り、というような前提を置かれる事で、なんとなく、気持ちスッキリです。
本当に知っていれば、知っている事をペラペラと相手にまくしたてられるのは癪に障ると感じる方もいると思いますし、そういった意味での前置きと考えれば優しい表現ですね。
planned takeover
planは計画を意味する言葉で日本でもカタカナ言葉としてしっかりと定着しているものですが、ここでは過去分詞の形でtakeoverを形容する形になっています。最後のdouble “n”もスペルミスの多いところですので要注意です。
そしてこのtakeoverはここまで記事を読んでくればなんの話かは既に理解できるので、意味も理解できると思います。この場合においては、ある組織をある企業が飲み込む形になるわけですが、take overという表現では、業務などを引継ぎ、というような意味でも使われます。この場合においては、あるものを奪取する感じのtakeoverとは、ちょっと感覚が異なります。
日本の年金基金は最近は色々マズい話題が多いですが。。
本日は以上です。