こんばんは!
今日はBBC News Asiaの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
まずはこちらの記事をどうぞ。
→BBC News Asiaの記事へのリンクはこちら
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
ネパールで開催されたゲイの方達向けのスポーツイベントですね!
~要約~
ネパールの人権団体がゲイのアスリートの方達向けに南アジアで初のスポーツの大会を開催しました。
今大会のコンセプトはセクシュアル・マイノリティズの人権を主張する事でした。同性愛は多くのアジアの国々で犯罪になり、パキスタンやバングラデシュでは終身刑にもなる大罪とされています。
ネパールでは2007年の君主制体制の終焉と共に、同性愛が処罰の対象から外されました。しかし、多くの方がまだ差別に苦しんでいるようです。Nepali LGBTI communityは性転換を公的に認めるよう政府に呼びかけています。
今大会の運営を担った人権団体Blue Diamond Societyによると、これをきっかけに、セクシュアル・マイノリティズも何の障害もなくスポーツなど公の活動に参加できる社会の1部でとして認識されるだろうと話しています。
今大会はアメリカ人で飛び込みオリンピック覇者、Greg Louganisによって主催されました。主催者側はバングラデシュやパキスタンの選手は参加する事による身の危険があるにも関わらず参加されたと話しています。
~要約終わり~
日本にはない動きですよね。世界のニュースって感じです。社会的な問題ですが、世界に出れば少なからず考える機会に出会う話題ですので、これらを素材に英語の表現をみてみましょう。
right group
人権団体という意味ですね。今回はgay rightでゲイの人権としていますが、human right groupとして、人権一般を指す団体も多数存在します。
The festival aims to promote the rights of sexual minorities.
aimを狙う、promoteはビジネス英語表現では宣伝するという使われ方ですが、一般的に奨励する、働きかけるという使われ方もします。今回はゲイの方々の人権を世の中に働きかけることを目的とする、という意味合いですね。
those convicted
これらの有罪判決を受けた受刑者という意味ですね。convictやsue(訴える)、illegal(違法)などは大人の方であれば覚えておいた方がいい単語ですね。
suffers from discrimination and abuse
suffer fromは~に苦しむ、悩まされているという意味です。discriminationは差別、abuseは虐待ですね。世界のニュースを見ればこれらの英単語は頻繁にみられます。
証明するという意味ですね。これはプライベート、ビジネス関係なく頻繁に使われる英単語ですよね。
registerは登録、take partは参加ですよね。日本語では単にこの大会に選手として参加する、申し込んだと言うかもしれませんが、英語ではよくregisterという使い方をします。
as individuals
個人として、という意味ですね。as~で~として。I worked here as a taxi driver.タクシードライバーとしてここで働いた。なんて言い方ができますね。
スポーツを楽しむ事は誰しもが持つ権利です。素晴らしいイベントですね。
本日は以上です!