こんにちは!
本日はDaily Mailからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
電子たばこの記事のようですね。
early 2016 alone
そのままですが2016年のmac bookなどでも年と一緒につけられているのでご存知の方も多いと思いますが、early, mid, lateという区分けでその時期を指しています。ここでは1年という時間軸ですが、1月単位であれば、early Decemberという言い方だってできますし、週であればearly this weekなんていう風にもなります。逆に長い時間軸でearly 1990sだと90年代の初めになりますし、同じ10年区切りでも年齢にするとearly 50sとなります。勿論後半ならlate 50sですね。2016をtwenty sixteenという風に20と16に分けて読む英語らしい読み方も覚えておきたいです。2020年オリンピックのtwenty twentyでもお馴染みの読み方ですね。
そしてaloneは2016年だけで、という風に単体を指す表現であることは分かると思います。ホームアローンでこの言葉を最初に知った人もいるかもしれないですね笑。同じ1人ぼっちでもlonelyとなると寂しい感じがしますね。Being aloneという状態は、ただ1人になるというその状態だけを指すもので、その人が寂しいか嬉しいかの感情を表現するものではありませんが、lonelyは一般的に孤独感を感じる気持ちを含む表現として使われると思います。なんとなくaloneは寂しい感じがする人もいるかもしれませんが。
ちなみにaloneは他から離れた~だけの、というニュアンスであるので、必ずしも1人である必要はなく、2人だけで、なんて言い方でもWe go there aloneなんていう風にいう事もできます。
e-cigarettes is
cigarettesが複数形でそこに続く動詞が単数形。この動詞を色々な選択肢をつけて選ばせる問題はTOEICなどでもおなじみのパターンだと思います。cigarettesが複数だから動詞はareだな、なんていう風に考えるとおっとっと、ですね。なんだかいやらしい問題に見えますが、英語の文章を読む発想としてとても大切な事を教えてくれているのがこういう問題だと思います。
This is a penとかShe studies Englishのように1単語主語と動詞がすぐ隣り合わせにあるほど実際に英語はシンプルなものばかりではありませんね。実際には今回のようにisまで続く長~い主語があったりしますし、1つずつ前から訳して考えているうちに動詞までたどり着くと結局主語は何?なんてなっちゃったりするのは初級レベルの方にはありがちだと思います。
主語と動詞を常に意識して聞く、読む、という発想が英語にはとても大切で、読む時も、聞く時も長い主語になる時にはしっかりと主語を意識しつつ、長い主語になっても我慢強く動詞はまだか~と動詞が来るのを待つ、そんな心構えで読み、聞く事が誤解しないために大切です。
会話の中では、実際には長い主語だな~と思ったら、それは結局文章にはならないで1つの大きな名詞を言うだけにとどまり、次の文章がその後に続く、なんて事もあります。英語は全て主語と動詞がある、なんて思っているとそれはそれでまた落とし穴ですね。
怖いですね。
本日は以上です!