こんにちは!
本日はfoxnews.comからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
イタリアの記事のようですね。
Italy
イタリアという言い方、これはイタリア語の言い方で、英語ではItalyでしたね。サッカーの代表の試合などの歓声では、イタリア人サポーターは「ITALIA! ITALIA!」という風に叫んでいますが、英語の解説者は普通にItalyと言います。
歴史的な都市、ローマなども同じで、日本での読み方ローマはイタリア語のRomaと同じ読み方で、英語ではRomeで、発音も当然異なります。
ドイツがGermany、オランダがNetherland,トルコがTurkeyのように、日本語のカタカナをそのまま読んで英語話者に伝えても理解されない事は多々あると思います。英語での読み方、発音をしっかりとおさえておきたいです。
moved ahead
aheadは前に、という意味で、ここではmoveと一緒についているので、前に進む、進行する、というニュアンスである事が分かります。aheadは他にもgo aheadなんて言い方で、物理的に前に進む以外に、ある物事をスタートする、はじめる、続ける、なんてニュアンスで使ったりもできます。
英文記事などをみていると、ahead of+イベント、というような書き方で、このイベントに先立ち・・・みたいな表現も多く見られます。
with plans
planは日本でもお馴染みのプランで、ここでは複数形で表現されているので、単数での発想でないという事が分かります。英語の日常会話の中でも、ある状況が変化して、今の状況ではやっていけない時、time to make other plansなんて言ったりできるかもしれません。
ここでも勿論色々な選択肢、という意味で複数形で書くのはおかしくないと思います。
block
よくよく文章をみてみると、block A from Bで、AのBをブロックする、構図がみえてきます。動詞 A from Bという熟語は英語の中ではたくさんありますね。blockに似たような表現でstopなんかもありで、stop him from smoking weedみたいになります。weedはマリファナを指す表現としてとても一般的です。
北米では昔からとても大きなトピックとしてあがっているmarijuana。煙草よりもマシ、なんて議論もあり、国全体で意見がまとまるというのはかなり難しそうです。
sailing past
pastという英単語、色々な意味で使われていると感じていらっしゃる方多いと思います。まず、英語学習者なら、必ず聞いた記憶があるはずのpast tenseという表現。過去を指す言葉です。日常会話の中では、for the past few days(hours, weeks, years)なんて言い方で聞かれる事も多いと思います。
そしてこの動詞+pastという形で使われる副詞の形。今回はsail pastとなっていますが、日常的にsailというアクションに関わる方は少ないと思いますので、walk pastなんて言い方が一番身近な表現だと思います。
色々な現地事情があるのですね。
本日は以上です。