こんにちは!
本日はfrance24.comからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
アメリカの記事のようですね。
transgender students
LGBTというsexual minorityを指す言葉は今は世の中で広く認知されていますね。この最後のTがtransgender です。接頭語のtransはある2つのものをまたぐ状態を表現するもので、transferは送金や移動、乗り換え、transformはtransformerでも有名ですが、formが変化するものでしたね。transitなんかもtransが使われています。genderは性を意味する言葉ですから、2つの性にまたがる、というニュアンスがこの言葉です。
~studentsというのはどのような学生か、というものをその前に置くだけのことで、意味としてはとても分かりやすいですね。学生のスポーツ選手はathlete studentなんて言えます。
will tell
tellは伝える、という言葉でしたね。英会話初心者レベルの方の中には、実はtellとteachの動詞の変化、混同してます、、、という方がいらっしゃいます。どちらも学生時代に習い、いづれも意味は覚えているものの、tから始まるこの2つの超基礎英単語だけに動詞の変化が混同してしまう、というのは理由としては分かりますよね。
tellは言う、伝える、という意味ですが、その使われ方は幅広く、can’t tell the differenceなんて言い方では、違いが分からない、みたいなニュアンスで使う事ができます。実際に何かを「伝えたい」わけではなく、動詞のニュアンスとしては、「分かる」か「分からないか」という事になります。辞書にもちゃんと「見分ける」なんてニュアンスの訳がありますね。
There is no room
この後にschoolが続くだけに、このroomが教室と思ってしまう方もいるかもしれませんが、roomには余地や可能性、という意味もあります。leave room for~という熟語で~の余地を残す、という意味なり、leave room for doubtだと疑いの余地を残す、という事になります。これならまだわかりやすいですが、leave room for dessertとかだと、デザートを食べに部屋を出る、なんて解釈もしてしまう人もいるかもしれませんね笑。
By passing
このpassする主語はこの後ろのNorth Carolinaですね。それ以外だとすると、文章がわかりづらくてたまりませんね笑。ちなみにみbypassという1つの言葉もあります。これは日本でもバイパスというカタカナ言葉で一般的に知られていますね。agentを通さす直接やり取りしてしまうようなのもbypassですね。
became the first state
日本語の英語の語順の違いですが、英語ではこのようにS+V the first~という形にして、具体的にそのfist~の内容を後ろに続ける形はとても多くみられます。firstだけでなくlast~という形にして、You are the last person I want to hear that fromという感じにしたり、onlyにしてI’m the only student who~なんて形で関係代名詞でつなげるパターンもお決まりです。
大きな変化ですね。
本日は以上です。