こんにちは!
本日はfrance24.comからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
ニューヨークの記事のようですね。
not to leave tips
不定詞の否定の形がここでは使われています。not to doでしたね。be動詞の否定、一般動詞のdoesn’t, didn’tなどに慣れているとこういう不規則な否定の形は少しとまどう方もいらっしゃるのではないでしょうか。そしてtipsは日本で言うチップですね。英語の発音はtípで、日本で言う発音のチップは音から言うとchip(tʃíp)の方になります。ややこしいです。でもこの2つ全く異なる発音ですし、意味も異なるだけに使い分けは注意したいです。
chipはポテトチップスのチップで、イギリスではポテトフライをchipsと言ったりします。ちなみにアメリカではハンバーガーとFrench friesというのをアメリカ旅行の時に覚えた方も多いと思います。ファーストフード店は世界中にあるだけにしっかりと覚えておきたいです。
while raising prices
接続詞whileはある2つの併行して起こる事象を表現する時に使うお決まりの表現です。~の間というduring summer vacationのように期間そのものにポイントを置いて覚えている方も多いと思いますが、今回のような2つをある意味比較するような使われ方はポイントとしておさえておきたいです。
~が~をしている”一方”、~は~だ、というような感じですね。ちなみにduringとwhileは~の間、という訳で似ていますが、全者が前置詞であるのに対し、後者は接続詞という品詞の違いがありました。duringの後ろに文章は続かない、というのが基本的な発想ですね。whileのあとの文章は今回のように主節と主語が同じであれば~ingという形に省略されるのもお決まりです。
as a relief
reliefは安心を意味する言葉で、I’m relievedの名詞の形ですね。That’s a reliefなんて言い方で、安心した、よかった、なんて言い方もあります。カナカナ読みでは野球のリリーフという言葉がまず最初に浮かぶと思いますが、それもこの単語ですね。
outdated
outdatedは時代遅れ、古い、という意味の言葉で超基礎単語の1つなのでおさえておきたいですね。dateという言葉は日を意味するdateですが、up to dateなんて言い方では最新式の、いまどきの、なんて言い方がありますし、カップルのデートもこのdate、そして動詞としても働く色々な使い方のある言葉でした。
ちなみに古い、という言い方は色々ありますが、old schoolなんて言い方もあります。これは昔ながらの、伝統的な、なんて訳で訳されたりもしますし、人そのものを形容する時には、古い人間、なんてニュアンスで使われたりもします。最新の技術などにうとかったり使わない人、また技術だけでなく古い慣習に沿うという悪くはない意味でも自分は古い人間なんで、という人はいますよね。人を形容するのにschool?なんて思ってしまいますよね笑。
チップのない国の人にはわかりやすいですね。
本日は以上です!