こんにちは!
本日はdailymail.co.ukからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
アメリカの記事のようですね。
fake
日本でもフェイクというカタカナ言葉で一般化しているこの言葉。形容詞、名詞の使い方だけでなく、偽る、という意味の動詞しても使う事ができます。人気ドラマフレンズの中でモニカとフィービーがケータリング先で支払ってくれない人についての議論で、その人の行動が”演技”だという意味でfakeという言葉を使っているシーンがありました。偽物という「もの」だけでなく、こういう行動にもfakeが使われている事が分かります。
sign posted on
この後ろのmounted on a poleと比較すると動詞のそれぞれの動詞の使い方が分かっていいですね。postは壁に張るポスターのイメージでとても分かりやすいと思います。postするというのは学生時代に習った記憶のある方も多いのではないでしょうか。最近ではSNS上に写真を上げたりメッセージを書いたりするのもpostという動詞が使われますのでとても一般的な言葉の1つだと思います。
それに対してmouned。このmountはマウントポジションのマウントで、言葉自体は上に乗ったりする事を意味するだけでなく、取り付ける、備え付ける、という意味もあります。ここではon a poleになっているので、poleの上に備え付けられている写真をみれば、この状態にする事をmountで表現するのだなという事が分かります。
differ in
長い文章ですが、different from~という熟語の形でdifferentをおさえている方は、ここの後ろにfromがある事で全体を把握しやすいはずです。A is different from Bという形ではAがBと異なるというシンプルな形ですが、ここではその具体的な違いをin~で書いて、そして異なる対象物をfrom以降で書いている事がわかります。differは形容詞differentに対して、動詞の形でした。
language
languageは言語を意味する事から考えると、ニューヨークの公的なサインは英語ではなく、他言語なのか?と思ってしまうかもしれませんが、そんな事があるはずがないですよね笑。英語が公用語の国です。languageは英語や日本語などの「言語と」いう言葉以外に、広く一般に言葉という意味で使われたり、文体、話し方というニュアンスになったりします。
この記事で使われているlanguageはその表現という意味で使われている事が想像できると思いますが、海外の映画やドラマを観ているとWe(They) don’t speak the same languageみたいな形で、話が合わない、というような表現も聞かれます。同じアメリカ人同士で異なる言語を話しているという意味ではなく、この人とは話にならない、(考え方の違いなどで)話が通じない、なんてニュアンスで使われたりします。
また同じ英語を第一言語に話すアメリカ人同士で相手に対してSpeak Englishなんて言ったりする事がありますが、これが意味するのは、難しい話、よく分からない話題について、「私に分かるように話して」という意味であって、言葉そのままに英語を話して、ではないんですね。英語ネイティブ同士なので当たり前ですよね笑。
アメリカ的なニュースですね。
本日は以上です。