こんばんは!
今日はBBC NEWS – LATIN AMERICA&CARIBBEANの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
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※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
~要約~
1ヶ月以上も貧困層に医療サポートのない状態を続ける事になったペルーの数千人の医師の賃上げ要求運動が一時中断する事になりました。医師組合のリーダーCesar 氏は政府の賃上げ提案を検討する間、一旦職場に戻ると発表しました。
医師達はペルーの強い経済成長に伴う医師への賃上げを要求してきました。この賃上げ活動による医師たちのボイコットは医療機関の業務に大きな影響を与えました。
今回の運動の一時中断の判断には、政府から医師団に職場へ復帰をしなければ賃金カットをする旨の通達が出たことが背景にあるとメディアは報じています。BBCのCabitza氏は今回の運動で医療ケアが大幅に遅れた事実を報告し、また民間医療機関でのケアを受けられない低所得者層に大きな影響を与えたとしています。労働組合は賃上げを食い止めているHumala大統領の政策を強く非難しています。
教職者組合によるストライキも受けた政府は、賃金は成果に見合って支払われるべきだと主張しています。
Humala大統領は貧困と社会的疎外と戦うために2011年より現職についています。
~要約終わり~
that has left many poor people without medical care
このleftの使い方はよく英語では使われます。leave 人~で、人を~な状態にさせる、という使われ方です。今回はストライキが沢山の人を医療なしの状態にleaveさせた、というニュアンスですね。
return to work
workは基本的には不可算名詞として使われますので、return to a workとかworksという言い方はしないですね。私は毎日仕事に行くという言うならI go to work everydayです。jobは加算名詞ですね。I have a job(私は仕事がある)ですね。分かっていてもこのあたりは英会話初級の方は会話になると間違っている事がよくあります。
提案という意味ですね。ごれはビジネス文書、英会話でも頻繁にでる表現ですので覚えておきましょう。
pay was not increasing despite strong economic growth in Peru.
increaseは上昇する、増加する、と表現でニュースでは定番の英単語ですね。despiteは前置詞で~にも関わらず、という意味なので、後ろは名詞(節)がきますね。前置詞の後ろに文章は基本的に置けません。economic growthは経済成長。反意語にはeconomic depression(経済不況)などが使えます。
~を引き起こす、~を起こす原因になる、という意味です。英語では頻繁に使われる表現です。It caused a lot of trouble in our office(そのせいでオフィスで大きな問題が発生した)のような使い方が可能ですね。
threaten
おどす、という意味ですね。本文では政府が賃金カットをするぞとおどした、というニュアンスで書かれていますね。
unlessはexcept thatのように使います。つまり~の場合を除いて、という言い方ですね。He will call you unless you visit him now(あなたが今彼のところに行かないと彼は電話してくると思うよ)みないな使い方ができますね。英会話の中でunlessを使えると表現の幅が広がります。
because of the strike
becauseの後ろはS +V、because ofの後ろは前置詞ofの後なので名詞(節)になりますね。because it’s raining now(雨が今ふっているので)、because of rain(雨のせいで)、を使い分けましょう。
affected mostly low-income Peruvians
affectは影響した、low-incomeは低所得という意味ですね。新聞の紙面にはよく出てくる表現です。
pay must be based on performance.
based onは~に基づいて、~に基づいているという意味ですね。映画によくこれは真実の物語です、なんて書いていますがよく見るとBased on a true storyなんて書いていますね。FB創業者の記事でも取り上げています。
お医者さんのストライキなんて日本ではあまり聞かないですよね。
本日は以上です。
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