こんにちは!
本日はDaily Mailからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
イタリアの記事のようですね。
too distracting
distractは~の気を散らす、集中力をはぐ、なんて意味で使われる言葉で、ここでは形容詞として機能している事が分かります。似たような言葉ですが、attractは魅了する、という意味で、気、という言葉を使うなら、気を引く、気を持たせる、と言ってもいいと思いますし、その気の動きで言えば、反対の言葉です。
distractを使った熟語、distract A from Bという形で学生時代に覚えた方も多いのではないでしょうか。
そしてtooは過剰な様を表現する言葉で、veryと同じ位置で使って少し文脈をおかしくしてしまっている方、英会話をはじめたての方の中に意外といらっしゃると思います。
advertisements
広告をいみするこの言葉。ビジネスの基本中の基本ですね。adsなんていう形で省略して書かれたり、言われたりもしますし、広告業界で、という言葉では、in advertisingなんて表現でも言われます。前置詞inを使っていうのがお決まりの形で、in financeみたいに名詞の形を後ろに置きます。
広告マンはいつの時代も花形ビジネスですね。
another sees
anotherはan otherなんて説明を英語学習素材ではよくみかけると思いますが、そのように単数で考えれば動詞seeにsがついて三単元としの扱いという事が分かると思います。みる、という言葉で覚えているseeはlookやwatchなども同じみる、と訳され、しばしば使い訳に悩む部分もあると思います。
でも、I see that man every morningというseeとlook at the pictureのlook.、watch DVD、それぞれの「みる」動き、インテンションは異なると思います。目の前に自然に入ってきたある人、もの、光景を1つのシーンとしてみるseeに対して、何かみていない場所から、あるポイントにその視点を動かしてみるインテンションをもつlook、そして何かの動いているものを観察しているかのように見るwatch。
際どいですね~。watchはWatch your mouth!なんて言い方で「言葉に気をつけなさい!」のような言い方や、よそ見している人が自分にぶつかってきそうな時、Watch out!なんて言って「おいおい(ちゃんと前みろよ。。)」的な言いかたで、相手に注意を促すような表現もあります。
tear down
tearは涙を意味する言葉でしたが、裂く、はがす、なんて意味の動詞でも使われ、tear apartなんて言い方で、ビリビリに引き裂く、みたいな熟語で覚えていらっしゃる方も多いと思います。downは何かを終わらせたり壊したりする言葉として色々な動詞とセットになりますよね。break down、take down、knock down、step downなど、日本でもカタカナ言葉化してしまっている表現も多いと思います。
blamed for
forは~の為に、という意味で、present for youなんて感覚が強いかもしれませんが、その原因や要素を意味する使われ方で、今回のようにblameされる要素を説明するような形でも使われます。要素という意味では他にもfamous for~なんて言い方で、~という事で有名、なんて言い方もあります。A is famous for being creativeという表現では、famousの要素をfor以下で説明しています。
ロシアでも同じような記事が以前ありましたね。。。
本日は以上です。