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ポーランドの奇跡の生還の記事から英語を学ぶ

こんにちは!

 

本日はDaily Mailからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。

Daily Mailの記事へのリンクはこちら

 

※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。

 

ポーランドの記事のようですね。

 

 

 

 

91-year-old

年齢を表現する時のお決まりの形がこの表現で、間違えやすいのはyearsとしてしまうところですね。I’m 30 years oldという表現と、He’s a 30-year-old manというのと、使う場所によって変化させます。ハイフンでつなぐ複合語の場合は、そのまとまり全体で1つの形容詞として後ろの名詞を修飾する形が多くみられます。

複合語の形で名詞の形として機能するもので、今回と同じように複数/単数の間違いが起こりそうなものでは、It’s a 10-minute-walkなんて形で徒歩10分だよ、なんて言い方があります。

 

after being declared

このbeing declaredされたのは当然主語の女性だという事は文脈から容易に想像できます。前置詞の後ろに置かれるこのような形は英語の文章では沢山みられ、before coming homeなんて言い方でも、その前にS+Vの形(又は動詞の原形ではじまる文)があるわけですが、その表現の主語となる人のcoming homeを意味する表現になります。

beingなんていうbe動詞にingが付く形は学生時代の英語の授業でも見聞きした事はあっても、なんとなく自分が書いたり、言ったりする時には違和感がある形だと思います。

超基本ですが、be動詞はam/are/isがありますが、これら動詞のing形をつくるときは、aming/areing/ising/なんて形にはできないので、beingとなるんでしたね。

 

sent to

sendは送る、という意味の言葉で、物だけでなく、人に対しても動詞sendが使えるんですね。人を派遣する、なんて言い方ではsend overなんていう熟語が使われますし、アメリカなどの映画やドラマのビジネスシーンなどで、来客があったときに、自分の部屋まで通してくれ、と秘書に言っているようなシーンでsend him/her inなんて表現が聞かれたりもします。

 

They were shocked

shockはショックだった、なんて言い方を日本でもするお決まりに言葉ですが、英語の使われ方に近い感覚で言うならば、「ショックを受けた」という言い方の方がよいかもしれませんね。ショックを受けた人は、その様を自分で言う時には、I shockedではなく、I was shockedになります。動揺する、という意味でのshockは他動詞としての機能が基本形なので、I shockedとなると、自分が誰かにショックを「与えた」ことになります。

似たような日本語の感覚との勘違いという表現でいうと、名詞的な感覚のパニック(panic)という言葉を使って、I was panic!なんて表現をして英会話レッスンの中で訂正を受けている生徒さんをみますが、このようなシチュエーションではpanicは自動詞としての機能させ、I panickedとなるんですね。

なので、パニックにならならないで、なんて言い方はDon’t be panic、ではなく、Don’t panicでいいんですね。

 

 

驚きのニュースですが、ご家族の方は、とても嬉しかったと思います。

 

本日は以上です。

 

 

 

 

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