こんばんは!
本日はUPI.COMの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
~要約~
トロント動物園で、2匹の未熟児のホッキョクグマの赤ちゃんが、生後数日後に原因不明で死んでしまいました。
先週は母親のオーロラにかわいがられ、順調な経過が観測されていました。なお、3匹いた赤ちゃんのうち、もう一匹は生後間もなく死んでいたと公表されています。
オーロラはHudson Bayで、Nikitaと姉妹で発見され、2001年からトロント動物園のスターになりました。
オーロラは前回の出産時は、子供を自ら殺してしまっていたため、今回の出産で子供達の世話をしていた姿勢は、動物学者達を驚かせました。
スカボロー動物園のFranke氏は、今回のオーロラの行為は大きなステップだったと述べています。また合わせて、ホッキョクグマは未熟児を出産した場合、母親自ら殺してしまう事が頻繁にあると伝えています。
~要約終わり~
cubs
あまり聞きなれない英単語ですが、動物(大きい肉食獣など)の子供、赤ちゃんを指します。
just days after their birth
この文章のjustはたった、というニュアンスですかね。生後たった数日でという感じで死んでしまったかわいそうな赤ちゃん。
ちなみにbirthはbirthdayでおなじみで、産まれること、出生、誕生などの意味ですね。birthを使った文章ではI gave birth to youなんて形であなたを産んだのよ、という言い方をします。さすがに日本語からの発想でこの文章はつくれませんよね。
獣医さんです。英会話や口語ではvetと言われます。短くて簡単ですね。vの発音が要注意ですが。
don’t know exactly why
はっきりとなぜだか分からない、という意味ですね。とても英語らしい文章です。don’t knowの後に疑問詞だけを置く形は定番で、I don’t know where(どこか分からない)なんかもいえますね。ちかみにこれ、間接疑問文を省略したもので、この文章だと、I don’t know exactly why (the cubs died).という意味になりますよね。
underweight
英語ではunderやoverなどとセットになる単語があり、underweightの反意語としてoverweightなんかもあります。こういった英単語をみたときもあせらず、単語それぞれの意味をしっかり考える習慣をつければ意味を理解しやすくなります。
late last week
形容詞lateは遅い、遅刻なんて意味で使われる英会話超基礎単語ですね。この場合は週の遅いところ、つまり後半、終盤という意味ですね。反意語はearly.early this weekで、今週はじめ、という感じですね。過去記事でも一度取り上げています。
seemed to be doing well
seemは客観的な判断要素が強いlookよりももう少し主観的要素が強いという事で以前の記事で紹介しました。そしてこのdoing well.ナチュラルな英会話表現です。How are you doing?なんかでもおなじみですが、doは「する」と日本語で訳されていますが、こういう場合はうまくやっていた→順調だ、というニュアンスなんですね。
weighed
英会話初級の方は意外と使えない動詞、weigh。自動詞では~の重さがある、という意味で、I weigh 60kgといって私は60kgあります、という言い方ができるんですね。おもしろい動詞です。質問にしてHow much do you weigh?(何キロあるの?)なんて言い方も定番ですね。
当然この動詞の名詞の形がweightです。
after being found
みつかった後、という意味ですよね。前置詞の後ろは名詞(節)というのがルールですので、be foundではなく、beingにかえているんですね。英会話の基本スキルの1つです。
The fact that
~という事実、という意味で言われる定番の英会話表現の一つです。少し固い表現ですが、日常英会話でも問題なく使える表現です。
doing everything right
ナチュラル英会話表現です。do everything right.正しいことをしっかりとする、という意味ですね。
there are many possibilities
possibility(可能性)という単語は加算名詞なんですね。知らないと単数扱いしてしまいそうな要注意英単語の1つです。
ホッキョクグマはどこの動物園でもアイドルなんですかね。
本日は以上です。