こんばんは!
本日はSKY NEWSの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
~要約~
イースタン・ニューメキシコ大学に、80個のトイレットペーパーが入ったクリスマスプレゼントの箱が届き、そこにはクリスマスカードと、謝罪のメッセージが書かれていました。
匿名で書かれたメッセージには、本人が学生時代、大学寮のトイレからいたずらでトイレットペーパーを盗んだことへの謝罪と、神への思いのもと今回の寄進をさせていただいたと書かれていました。
また続けて、以下のようなメッセージがありました。
「キリストは私の人生を変え、遠い過去の過ちへの償いもすべきだと教えられました。神の祝福がありますように。メリークリスマス」
今回の寄進がそもそもいたずらであったかどうかは定かでないですが、大学側は、こちらの生徒の過ちは償われましたし、そもそもトイレットペーパーが盗まれていた事実さえ大学側では認識していなかったにも関わらず、自分の良心に従い行動した卒業生の態度に敬意を表したい、とコメントしました。
大学はまた、今回寄進されたトイレットペーパーは形状が大学のトイレ設備に合わない為、キリスト教徒へ寄付する、と述べました。
~要約終わり~
university graduate
卒業生、という意味ですね。英語はとてもシンプルですね!他には少しかっこいい言葉でalumni(複数形)なんかもあります。
apparently
みたところ、外観から判断して、どうやら、という意味ですね。ある状態から、ある物事が想定できる場合にこの英単語を使います。英会話では基礎英単語の一つです。とても汚い友人の部屋をみて、Apparently, he hasn’t cleaned his room for a while(どうやらしばらく部屋の掃除をしていないようだね)なんていうかもしれませんね。なぜこの例文?て感じですが、私の友人の汚い部屋がなぜか今頭に浮かんだので笑。
guiltyは形容詞で有罪、罪のある、という意味です。裁判でHe’s guiltyといわれれば有罪という意味になりますし、今回のケースでfeel guiltyであれば、罪悪感を感じる、という意味になりますね。ちなみに、裁判で有罪判決を下す、下される、という「動き」のニュアンスを含む場合はconvictを使います。He’s convicted(有罪判決を受けた)。以前にも別の記事で取り上げています。英字新聞や法学部、法務部の生徒さんなら英会話の中でも頻繁に使うかもしれませんね笑。
prank
~を含む、という他動詞です。以前の記事でも含まれていましたが、container(コンテナ)もこの単語の変化形ですね。
anonymous
匿名の、という意味ですね。anonymouslyで副詞になり、匿名で、という意味になりますね。donate anonymouslyで匿名で寄付する、ですね。NPOや宗教団体の活動が日本よりもさかんな海外では、寄付活動も盛んで、同時に匿名の寄付というのも頻繁にあり、新聞やニュースでよく取り上げられます。英会話でも使う事のある基礎英単語の一つだと思います。
apologised for
apologise forで~について謝る、謝罪する、という意味ですね。それに対して、許してあげるよ、というニュアンスでの返答は、You are forgivenや、I accept your apologyなんて言い方が定番です。どちらも英会話や海外ドラマでもたまにきくことがあると思います。
immature
mature(大人な、成長してしっかりとした)という意味の反意語ですね。接頭語imがポイントです。possibleに対してimpossibleと同じ仕組みです。接頭語はベネズエラの記事やペレの記事、森の動物の記事でin、ロンドンのキノコガーデンの記事で何度も取り上げています。英会話学習者は接頭語、接尾語を常に意識してもらいたいです。
It was unclear whether~
~かどうかは明確でない、という意味で~かどうかというwhetherがここではポイントですね。口語では同じ使い方でifを使われることが多く、201カ国制覇の記事や、仙台空港の記事でも書いています。英会話で頻繁に使われる単語の1つです。
tissue was missing
ティッシュがなくなった、という意味ですね。something is missingはものがなくなったとき、消えたときの定番の英会話表現です。からすの記事でもピアニストの記事でも取り上げています。
fit in
fitはフィットで日本語でもいいますよね。fit in~で~にフィットする、という意味ですね。基礎英単語です。
暖かい話ですね。
本日は以上です。
「メキシコ学生、過去の過ちを償うの記事から英語を学ぶ」への7件のフィードバック
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