こんにちは!
本日はSKY NEWSからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
ロシアでの記事のようですね。
of not taking
動名詞を否定しているこの形。英会話初級の方は違和感があると思います。notをつける場所という意味では基本形はbe動詞の否定、一般動詞の否定、助動詞の否定があると思います。
でもこのような形や不定詞の否定not to be、would rather not doなど、英語の中にはその他にも色々な場所でnotが置かれている事に気づきます。
taking a stand
難しい表現ですが、take a standで~を明確に、~の立場をとる、というニュアンスで使われます。standというと日本ではstand upという、物理的に人が「立つ」というのとガソリンスタンドなどのスタンドの認識だけでの理解だと思いますが、stand upにはこの記事の後ろにもありますが立ち向かうというニュアンスもありますし、他にも他動詞で我慢する、という意味でstandが使われたりもします。
I can’t stand this anymore!みたいな感じで、もうこれ以上は我慢できないよ、なんて表現は定番です。
また、立つという言葉から少し想像しやすいかもしれませんが、堂々とした、というニュアンスで、Michael is a stand-up guy!みたいな形容表現としても使われたりします。
食べ物泥棒発覚の記事、ヘビに助けられた王子の記事、サンタさんへの贈り物の記事、UKの最長勤続年数の看護師さん引退の記事でも書いています。
passed
パスする、という言葉は日本でもお馴染みですが、本当に色々な意味があります。今回はやめとくよ、Not this timeみたいなニュアンスでのpassという意味もあれば、議案などが通過するという意味での、pass、また物やボールなどをわたす、という意味でのpassもありますし、名詞の形では許可証なんかを意味したりもします。
ベニスのクルーズ船受入れの記事、京都最大級の台風直撃の記事、幸せなバケツの記事でも書いています。
frankly
日本でもフランクな関係、というカタカナ言葉が存在しますね。英会話学習者はこんなにも英語が吸収される日本文化にいるという事は、ある意味幸運かもしれません。frankを使った熟語といえば、frankly speaking, 率直に言うとね、みたいな表現です。
punishとい英単語。学生時代に1度は必ず目にされている英単語だと思います。罰する、なんて言葉で訳されると、なかなか一般的な生活の中では聞きそうになさそうですが、お仕置き、なんて言葉で親から子供への言葉としても一般的で、子供からするとI’ll be punished..(やばい、絶対お仕置きされちゃうよ。。)みたいな感じで使うかもしれないですね。
ジャマイカの認識の記事、賢い画家の記事、悲しいドンキーの記事、アウシュビッツの記事、不倫の記事でも書いています。
political gestures
スポーツの世界でもしばしば見られるこの政治へのメッセージ。サッカーの世界ではゴールを決めた後にTシャツに文字を書いてメッセージを送ったりするのは定番です。
by that
thatは直前に触れたこと、話されたことを指す言葉として英会話の中では一般的に使われます。this(これ)、that(あれ)、it(それ)、だけに固執して覚えていると少し違和感を感じるはずです。英会話レッスンやネイティブの英語をよく聞いてみると、Thank you for that, I like thatなど、色々なところで頻繁に使われる事に気付くはずです。
IOC、FIFAはどのように返すのでしょうか。
本日は以上です。