こんばんは!
本日はThe Telegraphの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
~要約~
サンフランシスコ議会では、公共の場で裸でいるnudistsの数が増え、住民や周辺の事業者からの苦情が多発していることから、公共の場で裸になることを禁止する条例を可決させました。
nudistsが集まるCastro area地区の委員であるWiener氏は今回の決議に賛同し、現地の状況を、裸の人がいることもしばしばあるという状況から、現在は常に裸の人がそこにいる状況になり、自然に立ち振る舞っていた状況から、他人を意識した露出という雰囲気がでている少し異常なところまできている、と述べています。
今回の条例は来年2月より施行され、条例違反者には$100の罰金、繰り返しの違反者には$500の罰金から禁固刑までの罰則を定めています。条例の可決後、市役所周辺ではnudistsによる抗議運動がありました。
現在、カリフォルニア州では、異性を極端に意識した裸になる行為でない限り、公共の場で裸になる事も認められていますが、多くの街では禁止しているのが現状です。
今回のサンフランシスコの条例では、赤ちゃんや市が認めたイベントごとなど一部では裸になることは継続して認められています。
~要約終わり~
made the decision
makeを使った表現は英会話の中では本当にたくさんみられます。日常会話、ビジネス英会話でもmake a promise, make an appointmentなどはよく使われますよね。
苦情という名詞です。動詞はcomplainです。以前のジャマイカの記事でも取り上げています。超超基礎英単語です。
over the increase
overは~をめぐってというニュアンスでよく使われる英会話常用表現です。We discussed a lot over the issueという風にaboutのように使いますね。日本の抗議運動の記事やフランスの検索エンジンの記事でもとりあげています。
where many nudists gather
ここでは関係副詞のwhereが使われています。関係代名詞のwhoやwhichなどを同じように使いますが、先行詞(whereの前の名詞)が場所の時にここにwhereを置きます。英会話の中では使いこなすのは難しい表現の一つで、また関係副詞を完全に忘れてしまっている人には、「どこ」と訳させてしまう、文章全体の解釈をめちゃくちゃにする手ごわい敵です!
district
区域、区画、という意味です。行政区画という意味で、ただ場所を指すエリアという意味ではありません。ですので、経済特区や、~自治区、少数民族の指定地域や野生動物保護地区、などという区分けされたエリアを指す時に用います。エリアでも代用できますが、大人な英会話を身につけるためには!覚えちゃいましょう。
extremeは極限、強度という意味ですね。extremelyという副詞の形で以前別記事で取り上げています。
It’s no longer an occasionally
no longerはもはや~でない、という表現ですね。I’m no longer a student(私はもう学生ではない)みたいな感じですね。以前ジャマイカの記事でも出ていた英会話の基礎表現です。
it’s pretty much
超ナチュラルな英会話表現の一つで、ほとんど、大体という意味です。これ英会話の中でつかえれば、おっ!と思われますよね。
go into effect
(法律、条例が)施行される、という意味ですね。以前にも別の記事で取り上げています。英字新聞、政治ニュースなどの英語ではおなじみですね。
罰金です。以前も別記事で取り上げています。I’m fineと間違えないようにしましょうね。
このup toは色々な使われ方をします。今回の英文では、上限~まで、という意味で、英会話の中で頻繁に使われる用法です。You can invite your friends. pobably… up to 5.(友達も招待してもいいよ。大体5人くらいまでならね。)というニュアンスですかね。
up toはそれ以外にも定番の英会話表現でWhat are you up to?なんかもあります。シチュエーションによりニュアンスが少し変わりますが、今何してんの?これから何すんの?みたいなニュアンスです。
さらに、It’s up to you.これは君に任せる、君次第だよ、という定番の英会話フレーズです。Where should I go now?(これからどこにいけばいい?) It’s up to you(君次第だよ)という感じですね。
legalは合法、under state lawで州法では、という言い方です。英会話ではそれぞれの単語は知っていてもこれらのこのようにくっつけることになれないと文章は作れないですよね。underは~のもとでは、というニュアンスになり、under this circumstanceで、この状況では、という表現もあります。
nudeは裸体という意味ですが、日常生活の普通のシーンでみる裸の場合(変な言葉ですが笑)の英会話ではHe’s nakedという方が自然です。nudeはすこし芸術というかスタイルというかそういったニュアンスで使われます。
部屋に入るとお父さんが素っ裸でテレビをみていたら、nudeという単語は使わず、Why are you naked?とかWhy aren’t you wearing any clothes?という方が自然です。
自由の国、アメリカならではの話題ですね笑。
本日は以上です。
「サンフランシスコで裸禁止令の記事から英語を学ぶ」への6件のフィードバック
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