こんにちは!
本日はFox Newsからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
コロンビアの記事のようですね。
masked
マスクという意味はスペルから想像できますよね。masked youthは文法的にはどう解釈するのか、そこを悩む方いらっしゃると思います。英会話、英作文、英文読解で絶対に必要な知識として分詞の形容詞的用法というものがあります。動詞を現在分詞、過去分詞の形にして形容としての機能を持たせます。
その知識があれば、masked後ろにかかる形容詞と素直に受け止められますね。
a 10-day
おもしろい表現です。dayは可算名詞で、前に10がきているので10 daysと言いたいところですよね。ただ、よくみると間にハイフンがあります。英語ではハイフンをはさんで2つの語を1つにする複合語という形があります。
ここでは10日間、という単に日の複数を言っているのではなく、10日という要素をもった1つの名詞protestの1部として解釈されており、このような場合、dayを複数形にしないんですね。
同じ様な形で日常英会話なんかでも使えそうなのであれば、3-minute walkなんて言い方もあります。ここも加算名詞minuteがあるものの、複数形にしていませんよね。発想は同じです。
複合語はタイリゾート地の石油流出の記事、モルシ支持派の動きの記事、イラクの高齢結婚の記事、ホンジュラス沖での救出の記事、バーモント州の新しい医学判断の記事、コロンビアのドラマの記事、不思議な魚の記事、世界最高齢登頂の記事でも書いています。
日本語でもクラッシュ!なんていえば、なんとなくぶつかった感じがするのは分かりますよね。ただ、このクラッシュ、実は英語ではclashとcrashの2つあります。lとrだから日本語では同じカタカナ「クラッシュ」になるんですね。
前者clashは衝突やぶつかることを意味し、後のcrashは崩れたり、壊れたりする様を言います。似て非なるものです。
IT用語ではアプリやソフトなどが動かなくなったり突然起動しなくなったりする事をクラッシュする、なんていいますね。クラッシュファイル、なんて言葉も存在します。これらのクラッシュはcrashの方です。
エジプト対立の記事、ブルガリアの衝突の記事、レバノンの抗議の記事、パリでのトップレス抗議の記事、ニューヨークで助かった親子の記事でも書いています。
tear gas
日常英会話の中で使う事はほとんどないと思いますが、海外のニュース記事でデモ隊と警察、軍の衝突の記事などでは頻繁にみられるこの英単語。日本では催涙ガスなんて言われますね。
agricultural sector
見覚えがあるぞ。。という方、学生時代しっかりと勉強されていらっしゃいましたね笑。agricultureは農業を意味する言葉です。英会話を習っていてもあまりこの単語を発する事はないと思いますし、覚えていらっしゃる方は中高の英語の授業、または大学受験時の知識がかすかに残っていらっしゃるのだと思います。
この形容詞の形がagriculturalですね。それぞれアクセントの位置が異なるので要注意ですね。形容詞のアクセントは最初のuで、比較的に日本語読みに近いかもしれませんが、名詞のagricultureのアクセントは前のaになります。これはなかなか感覚では分からない所ですよね。
import tariffs
輸入関税、税率ですね。import,exportは大人であれば知っておきたい輸出入という英単語ですね。結局は税金なのでimport taxなんてシンプルに言われたりもします。
日本もTPP後にはこのような動きが起こるのでしょうか。
本日は以上です。
「コロンビアの輸入関税への抗議の記事から英語を学ぶ」への1件のフィードバック
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