こんばんは!
本日はVoice of Americaの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
~要約~
多くのワシントンの人々は1億年以上も前のこの地を想像する事は難しいと思います。
Stanford氏は、ワシントン郊外で恐竜の足跡の化石を集積し、この地はかつて恐竜達のすみかだったと考えています。
彼は晴れた日には、このワシントン郊外の小川で化石の収集をしています。彼は18年前に収集をはじめ、延べ1,000点以上を自宅の”Stanford Museum”に置いています。彼の発見の中にはnodosaur(恐竜の種類)の生まれたての子供の足跡の化石もあり、これはあらゆる恐竜の種類の中でもみつけられておらず、唯一のものと考えられています。
これらの収集した化石の一部を彼はワシントン自然史博物館に寄付しています。博物館のスタッフは、彼のみつけた足跡の化石の中には、それまでこの地にその存在を確認されていなかった恐竜の足跡もあり、当然その骨の化石はみつかっていないと述べています。
最近ではNASAの敷地内に恐竜の足跡の化石を見つけたことで科学者達を驚かせています。
彼はアマチュア考古学者と名乗っていますが、共著で本の出版もしており、これまで誰も見たことのない物を発見する事は、とても楽しく、これからもずっと収集を続けていくと述べています。
このasは~としてという表現で、英語の文章では定番の常用表現ですね。以前クリントン国務長官のインタビュー記事でも前置詞asの使い方に触れています。英会話初級の方は完全にマスターできるようにしましょうね。
dinosaur foot prints
dinosaurは恐竜。スペルはかけなくても分かりますよね。そしてfoot printは足跡ですよね。英語はとても分かりやすいですね。ちなみにfootがfingerになるとどういう意味になるか分かりますか?指紋(finger print)ですね。このあたりは英会話で使う事ももしかするとあるかもしれませんね。
fossils – that he found in the Washington suburbs.
ワシントン郊外でみつけた化石という意味ですね。fossilでもできれば知っておきたい英単語です。thatは関係代名詞でfossilsを修飾していますね。英会話定番の形です。そしてsuburbsは郊外。以前虎の密輸の記事でもありました。英字ニュースではよくみる単語です。
relating their city to the age of the dinosaurs.
relate A to BはAをBに関連付けるという基礎英熟語ですね。
can be found
~を見つけられる、という受身の形になっていますね。主語がみつける主体であればこうはならないですが、みつけられる主体であれば、英語の受動態を使わないといけないですよね。
turn A into BでAをBにかえるという英語の基礎熟語ですね。英会話でも使いたい表現です。以前のアルゼンチンの危機でも出てきた英熟語です。
donated some of his findings to
donateは寄付する、名詞の形はdonationですね。findingsはみつけたもの、という意味です。とても簡単な英単語ですね。
Stanford surprised even scientists
このsurpriseは驚いたという意味で英会話初級の方は覚えているかもしれませんが要注意です。surpriseは他動詞で「驚かせる」という意味なので、この文章ではStanford氏が科学者達を驚かせたんですね。学生の時に習ったsurpriseの熟語は「be surprised at」でしたよね。つまり、受身の形で驚かされた、という表現になっているんですね。
evenは~でさえという英会話定番の表現でした。サンタさんの記事やその前の別の記事でも取り上げている常用英語表現ですね。
something that no one has ever seen
これまで誰もみたことがないもの、という意味ですね。このhave ever seenの表現は「これまでみた」英会話の定番表現で、例えばthe best game that I have ever seenというと、「これまでみたゲームの中で最高のゲーム」という意味になります。単語を入れ替えれば色々な表現ができますよね。英会話学習者の方には是非使いこなしていただきたい表現です。
keep on tracking
keep onは~を維持する、継続するという英熟語でしたね。以前の記事にも出てきています。keepは色々な前置詞とくっついて新しい意味をつくります。以前keep upという表現もブログで書いていました。
インディジョーンズの世界ですね!
本日は以上です。
「アマチュア考古学者の新発見の記事から英語を学ぶ」への6件のフィードバック
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