こんばんは!
本日はThe INDEPENDENTの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
~要約~
昨年夏、スウェーデン西部のミンク農場で、軍隊の低空飛行訓練の影響により500匹のミンクの子供がその親に殺された事件があり、この度軍部の謝罪により損害賠償金がこの農場に支払われることになりました。
他の多くの小型哺乳類と同じく、ミンクは過度のストレス状況に陥ると子供達を襲う習性があり、今回の事件もこのようなミンクの習性から起こりました。
柔らかい毛皮が人気のミンクですが、今月スウェーデン南部では、ミンク農場に対して動物愛護運動家が抗議運動を起こしています。
~要約終わり~
靴の名称ではなく、空軍ですね。基礎英単語という訳ではないかもしれませんが、Navy(海軍),Marines(海兵隊)くらいはアメリカと深い関係にある日本にいるのであれば覚えておきたいですね。
caused such panic
causeは~を引き起こす、~の原因になる、という意味ですね。英会話では頻繁に使われる英単語の1つで、問題を引き起こしたものを主語にしてA cause B(AがBを引き起こした)という形で使われます。causeはa causeのように名詞として「原因」という意味でもよく使われます。
このbelieveは英語では信じる、という意味で中学校で習いました。信じるでもいいのですが、ナチュラルな訳として考えるならば~とみられている、~と考えられている、~の可能性がある、とするのがしっくりきますね。
, where
関係副詞の非制限用法が使われています。関係代名詞と同じ様な働きをする関係副詞ですが、気をつけなければいけないポイントは、後ろには必ずS+Vを導くという点です。関係代名詞ではsomeone who is wearing a jacketのような形で先行詞に主語の機能を持たせる形がみられます。
関係副詞ではこの形は基本的には作られず、しっかりと「関係副詞」+S+Vという語順になるんですね。
conductは実施、実演するという意味ですね。とても幅広いシーンで使われる英単語で、授業や会議、音楽イベントや実験など、とても使い勝手のよい英単語です。慈善心の記事でも取り上げています。
exercises
ジムでのトレーニングを意識させてくれますね笑。この「訓練」と訳される英単語はジムだけでなく、英語の練習問題や今回のような軍部の演習など幅広い「訓練」として使われます。
apologised for
英熟語集定番の表現、apologize for A(Aについて謝罪する)という意味ですね。これは熟語としてしっかり覚えておきたいです。動詞と前置詞のセットは無限にありますが、ナチュラルな英会話を目指して、基本的なところから英会話学習者はおさえておきたいですね。メキシコ学生の記事でも取り上げています。
ever since
おもしろい表現ですね。その後ずっと、という意味ですね。sinceは現在完了とセットで頻繁に使われる~から、という意味ですね。everはこれまで、という意味なるのでそのままの直訳で意味は通じますね笑。sinceと基本的には同じ意味ですが、ever sinceの方が時間軸で長い期間の印象を与えます。
今回はsinceの後ろの意味が前文で理解できるので削除されていますが、当然ever sinceの後ろにthe incidentという感じでイベントが入ってもいいですね。
exact figure
これまたおもしろい表現です。正確な数字、金額という意味ですね。figureはアニメのフィギュアや動詞で解決するという意味でのfigure outなどが定番ですが、こんな意味でも使われるんですね。
ビジネス英会話を使っていらっしゃる方であれば、単語帳でsales figure(売上高)という使い方もみられたことがあるのではないでしょうか。figureは理髪師の記事でも取り上げています。
戦闘機の騒音は人間でも慣れないとびっくりしますよね。
本日は以上です。
「スウェーデン空軍の低空飛行演習の記事から英語を学ぶ」への4件のフィードバック
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