こんばんは!
本日はNPRの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
~要約~
ロンドンで月曜日、クイーンエリザベス工学賞受賞者の発表がありました。
この新しく創設された賞は、エンジニアリングの分野でノーベル賞に匹敵する世界的評価の高い賞となることを目指して創設され、今回受賞の5名には賞金100万ポンドが授与されました。
~要約終わり~
winners
winnerというとどうしてもスポーツなどの試合をイメージしがちですが、今回のような賞の受賞者もwinnerとしてくくることができるんですね。必ずしも相手に対して勝つ、という強い意味が含まれる必要はないんですね。
~賞の定番の形です。あとに出てきていますが、Nobel Prize(ノーベル賞)もそうですし、色々な賞にこの表現がついていますね。そして世間に名の通った賞だけでなく、当然家族の中で作った賞などどんなものでも使えます。また賞だけでなく、賞品、賞金をも含みます。
「近所で毎朝掃除をしていたら町内会で表彰されたんだ」みたいな~賞という名前がないこともありますよね。こんなときはシンプルにI got a prize for (表彰された対象となる作業、結果など)みたいな言い方ができます。ロンドン地下鉄の記事でも取り上げています。
were announced
アナウンスは日本語でも言うので特に違和感はないですかね。announceは他動詞なのでそのまま使うとアナウンスする、という意味になるため、今回はアナウンスされる賞が主語に来ているので、受身の形になっていますね。
当然ですが、主語が複数形になっているので動詞はwasではなくwereになっています。書けば分かるものも会話の中ではwasと言ってしまう方、いらっしゃるのではないでしょうか笑。賃上げの記事でも取り上げています。
pioneers
パイオニアももう日本語化していますよね。開拓者、草分け的存在の人に向かって使われますよね。
honorは名誉ですね。ドラマや映画の英語の会話の中で、尊敬する方や著名な方に対面するシーンでIt’s a great honor to meet youみたいな言い方をするのは定番の形ですね。
honorのhは発音しないというのは学生時代の英語の授業で皆様一度は聞かれていると思います。honestなんかもそうですね。
昔学生時代にパキスタン人の友人がイタリア人に向かって彼らはhを発音しないという事を笑いにして、hotelの事を「オテル」と言ってイタリア人をからかっていました。プリンセス結婚の記事、祈りの記事、郵便局の記事でも取り上げています。
based award
おもしろい表現です。この前にUKがついてイギリスの賞という表現になっています。basedは~に基づいた、もとになった、(会社など)本拠地に置く、などのニュアンスで使われ、英語の世界では頻繁にみられます。
次回は日本人がとってもらいたいです。
本日は以上です。
「エンジニアの為の賞の記事から英語を学ぶ」への2件のフィードバック
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