こんばんは!
本日はFOX NEWS.comの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
~要約~
ジャマイカ政府は水曜日、2つの労働組合、the Civil Service Association、the Confederation of Trade Unionsと賃上げ凍結の3年延長に合意しました。
公務員の賃上げ凍結は過去5年続いており、多額の債務をかかえているジャマイカ政府は、IMFの経済援助を受ける条件として支出カットに取り組んでいます。the Civil Service Associationのトップ、O’Neil Grant氏は他の合意に至っていない組合に対して国家の為に合意するよう求めています。
~要約終わり~
Two of the biggest
最上級表現の応用バージョンですね。日本語でも最大規模、最も~なものの1つ、というような言い方をしますよね。それと同じでone of the bestという事ですね。今回はその表現で最大規模のうちの2つなのでtwo of theになっています。英会話超基礎表現です。
signed a contract
contractは契約書や合意書などを指しますね。動詞のsignのかわりにmakeなんかも使われます。いづれも基礎英単語して覚えておきたいですね。ジャマイカのカジノの記事のときにも触れています。
freeze wages
freezeは警察官が止まれ!動くな!という定番の表現ですよね~。海外ドラマが好きな方であれば他にもHands on the table!(両手をテーブルの上におけ!)やPut the gun down!(銃を捨てろ!)みたいな表現もよく聞かれるのではないでしょうか。今回はそんな凶暴なシーンではないですが、freezeのもともとの意味凍結する、というところから賃上げしない(凍結)する、という意味で使われています。
freezeは英語の世界では色々な表現で使われ、口座差し押さえの意味でfreeze an accountなんて言い方もします。英会話学習者はおさえておきたい英単語ですね。
state workers
公務員を指しますね。公務員の定義も国によって色々あるとは思いますが、英語では他にも例えば公務についているという表現でwork for the cityなんて言い方もできたりします。なんか響きがかっこいいですね。スペイン労働者の記事、シカゴの高コレステロールの記事、アメリカ退役軍人の日の記事、ヤギの前世の記事でも取り上げています。
three more years
もう3年という事ですが、英会話初級の方が意外と言えない表現ですね。moreやlessは英会話の中ではさらっと使われるのでちょっとした使い方を注意してみているととても英会話表現の幅が広がります。
現在完了進行形の継続の形です。過去から今までずっと続いている時間軸、この時間軸がポイントです。会話の中でこの時間軸というか時間の継続=現在完了という感覚がすぐにでるようになるといいですね。
the last five years
過去5年ですね。似たような表現でfor the past five yearsなんて言い方もできます。英会話の中ではこれまで~とか、この~みたいな形で過去の期間を表現する事が頻繁にありますよね。かなり使える表現です。
contain spending
このcontainは~を含むというcontainではなく、~を制御、抑制するという意味で使われています。containはcontainer(コンテナ)の動詞という事で以前にも紹介しています。王のテストの記事、マンガルの抵抗の記事、コンテナ船の記事、メキシコ学生の記事、スコッチの記事などで取り上げています。
remainは残り物やある状態が継続しているという意味での動詞として使われます。今回は動詞が分詞化し、形容詞的機能を持ち残った(他の)組合、という意味をつくっています。この形は日常英会話でもしばしば聞かれ、remaining balance ~yen(残りの支払~円)みたいな形でも使えますね。インド企業の記事でも書いています。
レゲエの聖地、ジャマイカ。がんばってもらいたいです。
本日は以上です。
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