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セネガルの火災の記事から英語を学ぶ

こんばんは!

 

本日はBBC AFRICAの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。

→BBC AFRICAの記事へのリンクはこちら

 

※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。

 

~要約~

セネガルのMacky Sall大統領は、首都Dakar近くのコーランスクールの火事で9人の子供が亡くなった事件を踏まえ、安全基準を満たすことのできないコーランスクールを閉鎖することを決めました。

ろうそくが原因で起こった今回の火事発生時、建物内には6~12歳の総勢45人の子供達が寝ていました。以前から人権団体が建物の安全性や虐待などの問題に対してしきりに警告をうながしてきており、今回の問題で子供の安全を確保できない場所は全て閉鎖される事になります。

現地の多くのコーランスクール内の子供達は路上を物乞いをし、それらをスクールの教師達に持ち帰らなければいけないという実態があります。

今回の火事で消防が遅れた件について、Khalifa Sall市長は人口の密集化による交通、路面状況の悪化により、緊急時の消防などの動きが悪くなっていると述べています。

~要約終わり~

 

 

close down

閉鎖する、という意味ですね。closeだけでも意味は通じそうですが、downをつける事で終わりを告げていますね。


fail to meet

このmeetは人に会う、という意味のmeetではなく(条件などを)満たす、という意味で使われています。おもしろいですよね。今回はその条件を満たす事にfail(失敗)したんですね。fail toも英熟語では定番の形です。不定詞を導いています。

 

aged from

ここの文章は読み解くのが難しいですね。主節の動詞はbrokeです。そして接続詞as以降から従属節が始まるんですね。そしてその文章の動詞はslept。ということはasからsleptの間が従属節の主語になるんですね。という事はagedは動詞ではなく、前のchildrenを後ろから修飾しているという事が分かります。

 

is thought to

Aが~だと考えられる、という意味ですね。be動詞+過去分詞の形で丁寧に受身の形を作っています。

 

human rights groups

人権団体ですね。日本ではそこまで頻繁に出てくる言葉ではないですが、世界のニュースでは毎日というくらいにみられる表現です。世界では今この瞬間にも人権を侵害されている子供や大人がたくさんいます。そういった人達を守るためのNGOであったり政府機関であったりします。

 

repeatedly

英会話学習者にはお馴染みのrepeat after meのrepeatの副詞の形ですね。何度も、再三、という意味です。

accused of

英熟語定番のbe accused of、~を避難されるという意味ですね。今回はこのbeが現在完了の形の一部beenをとっていますので、前の文章のつながりから一度きりの非難ではなく、継続的にというニュアンスがよみとれますね。宗教の記事マラウィの大統領専用機の記事でも取り上げています。

end up begging

end up ~ingも英会話定番の表現です。最終的に~になる、する、という意味です。おもしろい表現ですよね。end up getting married(最終的に結婚した)なんていう話はいくらでも聞きそうですよね。名詞を導く場合はend up withの形が基本です。日常会話の中では過去の話として話す形としてendedと過去形にする形の方が多いかもしれないですね。

 

Fire engines

エンジン?と思うかもしれませんがこれは消防車なんですね。

densely populated

人口密度の高い、という意味ですね。この後ろのareaを修飾する表現になっています。denseは濃い、深い、密度の高い、という意味で、基礎英単語の一つです。populatedの名詞はpopulation(人口)です。populationは馴染みがあってもpopulatedで使われている形はあまりなれないかもしれないですね。

 

子供達の安全は確保してもらいたいですね。

 

本日は以上です。

 

 

「セネガルの火災の記事から英語を学ぶ」への3件のフィードバック

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