こんばんは!
本日はFOX NEWSの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
~要約~
ポルトガルでは長引く不況対策の一環である緊縮政策に対し、20以上の地域で数千人規模のデモが起こりました。
リスボンでは万を超えるデモが起こり、ユーロからの経済支援措置の舵取りであるトロイカ調査団(欧州委員会、国際通貨基金、欧州中央銀行)への抗議と通常の生活の回復を求める声があがりました。
ポルトガルでは3期連続のマイナス成長が見込まれ、失業率は過去最高の17.6%になりました。
~要約終わり~
デモ隊ですね。動詞はdemonstrateで、デモをするという意味で、これはビジネスマンや店舗でお勤めの方であれば使われるかもしれませんよね。
holding marches
holdは開催、主催する、という意味や電話でhold on,hold the lineなどのお待ちください、という意味など英会話の色々なシーンでみられます。今回は色々な場所でデモが起こっているのでmarchは複数形になっていますね。
aim atで~を狙って、見越して、という意味ですね。英字新聞、記事では定番の表現なので覚えておきたいですね。ちなみにaimは狙うという意味の動詞で使われていますが、狙い、目標、という意味での名詞の形も同じ形で使われます。英語ではこのような表現は多いですね。I drink a cup of coffeeのdrinkが動詞で、I had a drinkのdrinkが名詞で使われているのはこれらの代表的な使い方の1つですね。アマゾン調査の記事、プエルトリコ新法案の記事、VISAの記事、ネパールのスポーツイベント記事、アリとハトの記事でも取り上げています。
leading to
lead to~で~に導く、続く、という意味になるんですね。He leads the team to victoryみたいな使い方ができますね。マンUの香川選手、ノリッジ戦をハットトリックでチームに勝利をもたらしました。イングランドのチームなので一応英語つながりという事で。ドイツ強盗団の記事、ジャマイカ初のカジノの記事、NEWSWEEKの記事でも取り上げています。
placards
デモではもう定番の英単語placards。日本語でもプラカードといいますね。
want our lives back
want A backでAを返してほしい、という言い方になっているんですね。この動詞+A+backのくくりは英会話の中では頻繁に使われます。ポーランドのバスの記事でも書いています。
the International Monetary Fund
経済の記事では頻繁に登場するIMF(国際通貨基金)。大人英会話では知っておきたい用語の1つですね。と言って普段の会話でこんな話しないとは思いますが笑。
financial bailout
経済支援措置を指しています。ヨーロッパではギリシャ問題からこの話題は耐えることがありませんね。
protesters
先ほどのdemonstratorとかわりprotesterに英単語がかわりました。前者はあくまでデモ隊、参加者を指すもので、protesterは動詞protest(抗議する)の名詞なので抗議をする人達というもっと直接的な表現になります。といっても話題を共有していればどちらも同じ意味のことであるとは認識できますよね。
jobless rate
悲しい英語表現、失業率です。joblessはシンプルなつくりでjobがless(ない)という作りですね。接尾語lessは「ない」という意味を持たせますので例えばscoreless(スコアレス)、hopeless(ホープレス)、homeless(ホームレス)なんかは日本語化している英単語でお馴染みですよね。唯一の息子の記事でも取り上げています。
ポルトガル、どうにか耐えてもらいたいです。
本日は以上です。
「どうなるポルトガルの記事から英語を学ぶ」への4件のフィードバック
コメントは受け付けていません。