こんばんは!
本日はBBC news Asiaの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
~要約~
フィリピンで全長6m、体重1,000kgを超える巨大ワニが死にました。
このワニは人を襲ったとして捕らえられ、その後はeco-tourism parkの看板として知られており、また去年には世界最大のワニとしてギネスにも登録されました。地元Bunawan市長のElordeは、Lolongと名付けられたこの巨大ワニは、先月より絶食し始め、体の変色と腹部の膨張がみられるようになっていたと地元紙のインタビューで答えました。地元獣医、Collantes氏によると季節はずれの寒さがこのワニへ大きく影響したのではないかと推測しています。Bunawan市長はLolongの体を死後も保存する事で、人々がLolongとこれからも触れ合える事を望んでいます。
オーストラリアメディアではLolongの死により、ケアンズの体長5.48mのCassiusが生存しているワニの中での最大のワニになったと報じています。
~要約終わり~
国名の前にtheがつく国とつかない国があるのをご存知ですか?フィリピンのように島々が連なる国にはtheがつけられ、またはthe United States of Americaのように、合衆国などにもつけられます。文法書などには普通名詞がつくもの(stateなど)にtheがつくという標記もあります。Japanもthe Japanになるとかっこいいですよね笑。
weighing
weighは~の重さがある、という動詞なんですね。英会話学習者でも意外と使えないのがこの動詞です。How much do you weigh?となるんですね。一般動詞の疑問詞です。以前にサイの記事でも触れています。名詞で「重さ」になるとweightになるんですね。こちらは皆さんご存知なはずです。
blamed for
定番の英熟語、~について非難、叱責する、という意味です。そしてこのblamedは過去形ではなく、分詞の形容詞的用法というもので、過去分詞なんですね。コンマでpersonまでをとじており、このblamedは過去分詞で受身の意味をもつため、非難された、という読み方になるわけです。こういうコンマの使い方などに慣れると英文がぐっと読みやすくなりますね。
メジャーですよね。大リーグのmajorとは別です笑。はかりをメジャーといいますが、そちらのニュアンスですね。ただおもしろいのはココでは測る、という動詞で使われている点です。英単語は動詞と名詞どちらにも機能するものがたくさんあります。measureについてはマラウィの大統領専用機の記事でも取り上げています。
noticed
気付くという意味ですね。視覚的に何かに気付くときに通常用いられ、その点がrealizeと区別されます。英会話基礎表現です。
unusual
意味はわかると思いますが、ここも英単語で定番の接頭語unをつかってusualの反意語を作っています。unを使う英単語には他にunacceptable、unbelievable、untouchableなどたくさんあります。この文章の後ろにunseasonablyなどもありますね。
sayもhopeも過去になっています。当然かもしれませんが、よく考えるとhopeも過去なら今はhopeしていないのかな?とも考えられますよね。そこが日本語との考え方の違いで、英語では時制の一致というルールのもと、過去にしたことは、たとえそれが現在のぞんだ事でも過去で表現する形をとります。
ただ口語では実際には現在形で表現したりもしますが、原則として時制の一致というのがあることは抑えておきたいですね。英会話マスターを目指す方はこのあたりの小さいところも意識したいです。
In that way
英会話でこういう言い方を抑えられればまた表現の幅が広がります。これはそのやり方だと、そうすれば、という意味なんですね。ナチュラルな表現です。
しかし写真でみると本当に大きいですね。歩くの大変ですね。
本日は以上です。
「フィリピンの世界最大のワニ死亡の記事から英語を学ぶ」への2件のフィードバック
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