こんばんは!
本日はUSA TODAYからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
以下の中で気になる表現をクリックすると、その表現の解説箇所にジャンプします:
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※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
コロナの記事のようですね。
そのままですが2回考える=よく考える、熟考するという意味ですね。よく考える、という意味では、think it throughなんて言い方もあります。throughは抜けていく感じがするとお思いますが、抜くという言葉をそのまま使って考え抜くという風に考えればこのthink it throughもイメージを持ちやすいですね。勿論分かりやすい副詞をつけてthink carefullyなんてのもいいですね。因みに考え直した、再考した、というような意味でI had second thoughtなんてのもあります。物事はよく考えてから行動しなければいけません、というようなニュアンスを伝えるのであれば、面白い表現としてMeasure twice cut onceという言い方があります。木材を1度切ってしまったら元の形には戻せませんよね?しっかりと長さを測ってから切ろうね、という風に考えてみれば、意味も想像しやすいです。
このコロナの時期には頻繁に出てくるこのin-personという表現です。meet someone in personで直接会うというような言い方であることは学生時代に覚えた方は多いと思いますが、in-personといいう複合語を形容詞として名詞の前に置く感じはもしかすると知らなかったという方もいるのではないでしょうか。これは対面、実際に会っている状況を意味する言葉で、その後ろには色々な物が来ることができますね。in-person lessonなら、オンラインではなく対面レッスンという事ですし、今回のように授業関係であればそのままストレートにin-person classesと言うのもあり得ますし、イベント的な意味ではan in-person summit、in-person conventionなんてのもいいですね。
カタカナ言葉でもベンチマークという言葉が使われるので、これは多くの方がイメージできると思います。語源が実際のベンチを基準にした測量等の意味からきているというのは何となく想像できると思います。benchを使った言葉には、bench warmerというのもありますね。これは控え選手等を意味するもので、これもベンチを温める人というような意味で考えれば語源はすぐに分かりますね。
このonは~下でみたいな意味で使われる事はよくあります。ここではwhat level of virus spreadとなっているのでどのようなウイルス拡散状況で、という風な事が読み取れると思います。 似たようなものでは例えば、相手が何かを主張してきたりする事に対して、どのような根拠のもとにそれを言ってるの?みたいな言い方で、On what grounds?みたいに言ったりできます。
比較的~という言い方で、これは何かについて程度を少しボカしたり、近い所を表現するという意味ではとても便利なものだと思います。例えばいつもどんな事にもヤイヤイ言うような人がある件については変に静かになるような感じだと、She has been relatively quiet on the issueみたいな感じで言えます。当然何も言わないという状態ではないものの、なんとなくいつものようなガンガン攻めてくる勢いが見えないみたいな雰囲気は分かりますね。
どうなるのでしょうかね。
本日は以上です!