こんばんは!
本日はUSA TODAYからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
以下の中で気になる表現をクリックすると、その表現の解説箇所にジャンプします:
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※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
アメリカの記事のようですね。
againstは~に対して、という意味の言葉ですね。この直訳通りの使い方としては、fight against Aや、I’m against it(それに反対)という風な形が最も分かりやすいと思いますが、againstは実際にはこのような敵を意味するような表現だけでなく物理的によりかかったり、対峙するような場面でもよく使われます。今回はtreeですが、a wallとすれば壁に、という事になりますね。動詞をrestにしてrest against the sealとすれば、座席にもたれて休む、という事になりますね。
hangはハンガーのイメージが強いかもしれませんが、差別の歴史の話になると断然、首を吊るという意味での使われ方で取上げる事が多いと思います。仮に自殺で首を吊る場合は、He hanged himselfのようにoneselfを後ろに置きます。hangは単につるす意味を指す場合はhang-hung-hungとなるのに対し、首を吊る意味での使い方の場合は、hang-hanged-hangedと変化します。
disturbは邪魔をする、という意味で覚えている方は多いと思います。Sorry to disturb youやSorry to interrupt youのようなパターンで覚えているかたにとっては、disturbing incidentsとなると邪魔な出来事?みたいな変な感じを想像してしまうと思いますが、disturbingには不穏なというようなニュアンスで使われたりしもします。これはinterruptとは明らかに異なる使い方で、interrupting incidentsとしても同じ意味にはなりません。interruptは、相手が今現在行っている作業や行動、動作を止めるというニュアンスが強く含まれるので、何かの作業をしている人に対して、作業の手を止めさせて悪いんだけど、、みたいな意味を多く含んで、Sorry to interruptとなります。disturbはannoyに近いニュアンスで使われると思っても良いですね。ただかなり近い言葉ですし、状況的にどちらでもOKという事がほとんどだと思います。
ここではrunが他動詞として使われていますね。runはI runとすれば自分が走る自動詞、run a carとすれば、車を走らせる=車を運転するという他動詞、どちらにもなります。run a companyなら会社を経営する、で他動詞ですね。
反発や反感を意味する言葉で、政治的な行動だけでなく、どんな事でも、何かの行動に対して、それに反発する人が行う言動はbacklashとなります。ちなみに、似た言葉ですがbackfireというのはしっぺ返しを食らう、思わぬ面倒を招く、という意味になります。良かれと思ってやったら、それが裏目に出て訴訟を起こされた、なんてなれば、backfireですね。
不安は続きますね。
本日は以上です!