こんにちは!
本日はdailymailからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
アメリカの記事のようですね。
not over it
I’m over itという表現は、もうそのことについては吹っ切れた、気持ちの整理ができた、という意味で、今回は大統領選について使われていますが、過去の辛い失恋からやっと気持ちの部分で抜け出せた、みたいなニュアンスでもover itを使う事ができます。ドラマや映画で観た事がある方もいると思います。ニュアンスとしては前に進む、というような言葉も当てはまりますが、これはこの記事の後にも出てきていますが、そのままの言葉をはめてmove onという表現もあります。記事内ではmove onできていないので hasn’t moved onとなっています。
前に進む、という事では少しニュアンスは違いまずが、これで全て水に流そう、元通りにやろう、みたいな感じではLet’s put all this behind usみたいな形や、面白い表現ではwater under the bridgeなんて言い方もあります。過ぎた事、終わった事、なんてニュアンスで意味合いは似ている事が分かりますね。終わった事、という言葉でいうとWhat’s done is doneなんてのも面白い表現かもしれません。
lady
レディーガガのladyですね笑。カタカナ言葉ではレディーとなり、I’m readyのreadyとカタカナ言葉で同じになります。ただこの2つの違いはLとRが違う事は勿論、ladyの発音記号はléidiなのでレイディのようになるので、LとRの差分を消したとしても異なる音なんですね。
graduate
卒業生を意味するgraduate。ここではYaleのlaw schoolの卒業生という風に書かれていますが、これは勿論どこの大学でもOKな訳です。彼はハバード卒だよ、なんて言うならHe’s a Harvard graduateとなるわけです。便利な言葉ですね。大学関係の言葉は意外とニュース記事などではよく出てくるものなので知っておきたいものです。単位はcredit、大学院graduate schoolに対して、学部はunder graduate、大卒資格を意味するcollege degree、学位、というニュアンスだとdiplomaという言葉もありますね。
cracking
crackという言葉は面白い言葉で色々な意味で使えます。The screen is crackedだったら画面にひびが入っているという様ですし、You crack me upなら、面白いね、超ウケるね、というニュアンスになります。
beat ‘em
themの所が前のbeatとくっついている、というのは感覚的に分かると思います。英語では実際のスペル通りにはどう聞いても聞こえない、という事が沢山あると思いますが、書いている単語とご丁寧に1つずつしっかりとは読まずこのようにくっつけたりするからなんですね。I like himでも同じようにlike himという風にご丁寧にそれぞれ発音するのではなくI ライキムのようにhの所の音が消えているように言ったりします。英語の発音で大切な事ですが、リエゾンというものがあり、音が連結するリンキング、音が脱落するリダクションなどは有名だと思います。
有名人の過去のエピソードは面白いですね。
本日は以上です!