こんにちは!
本日はfrance24.comからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
ラテンアメリカの記事のようですね。
as objects
objectは対象物、という意味で認識されたりもしますが、ここでは人に対する物、というイメージだと分かりやすいのではないでしょうか。そういう意味で人をobjectと言うのはとても失礼な事です。そもそも人をobjectという意味で使う事はなく、代名詞itを基本的に人として使わない、というのもあわせて覚えておきたいです。誰かの事を”It”とは言わないですね。対してsubjectの場合は人を対象に使われることもある言葉です。
2016 alone
aloneはhome aloneのイメージで独りぼっち、というような意味で覚えている方もいると思います。なんだか寂しい感じですね。alone単体には必ずしもそのような寂しい感じが常につくわけではなく、たった1つの、単体の、それだけの、というニュアンスが基本の考え方で、そうするとここでは2016年だけで、というような意味になる事が分かると思います。そしてこのaloneは人を指す時に必ずしも1人というわけではなく、We’ll go there alone next timeみたいにして、今度は”私たちだけで”行こう、というように複数の人を対象にしてもaloneを使う事ができます。
died from
die from~は、~で死ぬ、という意味の熟語です。diagnosed with~は、~と診断される、という意味の熟語でした。dieとdeadは動詞と形容詞での使い分けですが、使い分けを混同する人が時々いますね。ちなみにdeadlyは副詞の形もありますが、形容詞としても頻繁に使われます。The costs of the deadly hurricaneみたいな感じですね。名詞hurricaneを修飾する形容詞であることがわかると思います。lyがついているとなんとなく副詞、と思いがちですが、friendlyやlovelyなど形容詞として機能するものが他にもあります。
make a difference
make a ~、という形は英語の中では色々とみられます。make a comebackは、戻ってくる、という意味で、make a dealは取引する、ですし、他にもmake a promise、面白いものでは、You’ll make a good motherなんて言い方で、君はいいお母さんになるよ、みたいな言い方で使われる形もあります。
That amounts to
このamount toという所があとの数字の部分を説明していると考えると、合計~になる、という意味が想像できると思います。似たような表現ではsum upなんて熟語もあります。エクセルでSUMはお馴染みですよね。これは数字だけの加算ではなく、内容を要約する、まとめる、なんて意味で使われ、That sums up our meetingなんて感じで、ミーティングはそんな内容だった(纏めるとそのような感じだった)、みたいにできます。
大きく変わっていってもらいたいですね。
本日は以上です!