こんにちは!
本日はcnnからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
ヨーロッパの記事のようですね。
with many blaming
manyがblameしている、という読みかたで前から読んでいけば意味も分かりやすいですね。英語の文章ではお決まりの形で、こうやって2つ、3つの事柄を1つの文章に続けてまとめていきます。manyを形容詞での使い方のみで今までみてきた方にとっては、それ単体で名詞、主語になる事に違和感をかんじるかもしれません。Someなども同じですね。Some people areだけでなく、Some areともなるわけです。
tackling the problems
タックルと言えばラグビー、アメフトのイメージですが、英語のtackleは問題に取り組む、という意味での使われ方もあり、今回のように問題や課題を目的語に置くパターンは多くみられます。基本的に他動詞としての使い方なので、tackleのすぐ後ろに前置詞なしで目的語を置きます。tackle toとかtackle forとか言えちゃいそうですよね。他動詞でいえばdiscussなんかもよく英語学習では取り上げられる単語でdiscuss aboutでもよさそうですが、基本的に他動詞で使われることが一般的でdiscuss the issueとなります。取り組むという意味ではwork on itとか、take care of itとか、文脈次第で色々な表現があります。
boost their chances/a surge
boostはboost our economyのように政治、経済において色々な物事、事象について状態、数字などが上昇している様を表現する言葉としてとても一般的ですね。上がるという意味ではこの文章の後にはsurgeという言葉も出てきています。反対に下がるという所ではdropやplungeなどがあります。
been rocked
rockはロックミュージックのrockや岩のrockで同じですね。rockされている様はある事柄によって国が、地域が揺れている的な意味合いで使われたりします。ちなみに同じロックでもlockのほうでlockedだとbe locked upで閉じ込められている的な意味になります。ちなみにlock myself out (of the room)のような形で、うっかり鍵を中に入れたままドアのカギを閉めてしまった、という表現になります。車の鍵とか、オートロックの鍵とか、そういう類のやつですね。ちなみにrockはイケてる様を表現したりもします。
if France had the power
ここはhadになっているので仮定法だという事が分かると思います。実際にフランスはこのpowerを持っていない現状で、仮に持っていたら、という設定ですね。雨の日にもし雨が降っていなかったら、という話です。
cost our government
costは名詞のコストもありますし、自動詞、他動詞のcostもあります。costの後にお金を負担する対象の人や組織を置く形は英語ではお決まりのパターンで金額をつけてIt cost me $10!のようにもできます。
どうなるのでしょうか。
本日は以上です!