こんにちは!
本日はfrance24.comからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
アメリカの記事のようですね。
aimed at helping
スゴい話ですが、本当ならとんでもない事ですね。。aimは熟語aim atで覚えている方も多いと思います。helpは私たちの世界では日々生活の中で聞かれる超基礎単語ですが、前置詞のあとに続けられる形もお決まりですね。ここではhelp Aという風に目的語が続く形での使い方ですから、名詞helpの形ではなくhelpingにして名詞化させています。
名詞のhelpは不可算名詞で使われる事が一般的で、I need some helpなんて形でそのままで使われます。help him outなんて形でoutとセットで使われるのもお決まりです。outのニュアンスは他の動詞との組み合わせを沢山みていくと、その感覚がなんとなく身についてくるものです。work this out、figure it outなんかも近い感覚でイメージできるのではないかと思います。
ちなみにこの後には動詞winが文章で続いていますが、winの前にtoはいらないの?と感じた方いると思います。helpは原形不定詞を続ける形の動詞としての使い方でもよく知られ、help him (to) winという形のtoを省略できるのですね。
a month left in office
残り~、という言い方で英語では後ろにleftを置いてシンプルに表現する事ができます。日本語の語順とは逆なのでややこしいですが、形を覚えておけば文章自体はとてもシンプルに作る事ができます。We have two leftで残り2つですからね。さらにmoreをつけて、I have two more leftなんて言い方もできます。事実は同じです。そしてin officeは在任期間を意味する表現ですね。大統領などの職について表現する形としてニュース記事などではしばしば見られるものです。in powerなんてのも同じようなニュアンスです。powerは力、権力など色々な訳がありますが、その中にinしている=力のある地位にいる、というニュアンスですね。
少し意味が離れますがon dutyだと、業務時間中、というようなニュアンスになります。onがあれば、もちろんその反対の意味でoff dutyだってあります。前置詞+名詞、の形で色々な仕事の状態を表現できます。
family holiday
そのままと言えばそのままですが、休暇を意味する言葉では、vacationという言葉もありますね。アメリカ英語に親しみのある方はvacationをよく聞くかもしれませんが、イギリス英語ではholidayが一般的だと思います。going on holidayに対してgoing on vacationですね。
ただアメリカでもholidayは勿論使われる言葉で、祝祭日や、今のようなクリスマスホリデイのような表現として使われます。微妙な感覚ですが、祝祭日など祝いの日ととらえていると考えると、休暇を取る、というようなあくまで「個人的な」休みとしての表現でgo on holidayというのはアメリカ英語では違和感があるという事が分かると思います。
どうなるのでしょうか。
本日は以上です。