こんにちは!
本日はfrance24.comからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
アメリカの記事のようですね。
shooting
shootingは撮影を意味する言葉でも使われますね。動詞はもちろんshotです。shotはショットグラスなどの言葉でも日本でお馴染みですし、take a shotなんて言い方で何かをやってみる、挑戦してみる、なんて言い方もあります。このように楽しい状況、ポジティブな表現でのshotもたくさんあるわけですが、悲しいですが銃撃、発砲を意味するshotもあります。
アメリカでは今回のような個人への攻撃だけでなく銃乱射の事件もよく報道されていますね。mass shootingなんて言葉がみられます。高校や大学での事件という意味ではschool shooting、deadliest school shootingなんて言葉もみられます。悲しいです。
the killing
killingは殺害を意味する言葉で、名詞として多く使われます。No killing involvedなんて言い方で殺害は起こっていない事を言ったりするもの、つい先日アメリカの動物園でゴリラが殺害されたニュースではThe killing of a gorilla at a zoo in the USなんて表現が見られたりしました。殺害についてはとても悲しい事ですが、英語学習者としてはこの単語の使われ方はこれらの文章を見る中でイメージがつくと思います。
stirred
カクテルメイクの時のステアという言葉はこの単語です。stirはstə́ːrとなり、カタカナ読みのステアとは少し異なりますね。今回の文章では目的語にprotestsを置いています。ステアはカクテル、リキュールを混ぜる事ですから、ここでは人の行動を起こさせる、扇動する、というニュアンスで想像できると思います。
African-Americans
黒人を指す言葉として容易に想像できると思います。blackという言葉はとても一般的な言葉ですが、他にもNegroidなんて言葉もありますし、白人もwhiteだけでなくcaucasian、アジア人もMongoloidなんて言葉もあります。昔のアメリカの人種隔離時代はcoloredとwhiteのような表記でトイレなど色々な場所が分類されていたのはよく知られていますね。有色人種という言葉はこのcoloredになります。ここでのcoloredは夕食を意味しますが、動詞でcolor your lifeなんて言い方もあります。よく聞かれるフレーズではないでしょうか。
the other
the otherはある特定のもののなかで指す何かのもう一方を指す言葉です。単なる不特定の他の何か、ではなく誰か、何かが特定されているという意味ではとても使いやすい言葉ですし、使い方はしっかりと押させておきたいです。othersなんて言い方で複数にすることもあります。単数はanotherなのでthe anotherなんておもっちゃいそうですが、the otherでもう一方の単数になるんですね。
どうなっていくのでしょうか。
本日は以上です。