こんにちは!
本日はDaily Mailからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
シリアの記事のようですね。
Thousands of
thousandは1000ですから、これにsがついて複数になると数千の、という意味の表現になりました。このthousandにsがつく形はこの数千の、という表現の場合であって、その前に具体的な数字がつく場合は、複数の1000でもsはつかないのが基本形でしたね。 two thousand、three thousandです。hundreds ofもmillions ofもbilions ofも全て同じ発想です。
behind
このbehindは前のleaveとくっついて、leave A behindでAを残してくる、置いてくる、という表現である事が分かります。Aの部分が長いだけに、このbehindの読み取りが難しいかもしれませんが、シリアの方々の状況を考えながら読み始めた時、leaveでその後にpossessionsなどもある訳ですから、このleave behindの表現がピンと来るようにしたいところです。
ここではentire livesなどの表現で書かれていますが、状況によってはleave everything behindで十分理解できたりしますよね。
Europe
英語学習者なら、ヨーロッパというカタカナ読みはしたくない所です。発音記号júərəpと突き合わせ、しっかりと英語発音で言えるようにするのが英語学習者のつとめですね笑。júはヨではないです。universityの発音記号の頭jùːnəvə́ːrsətiと同じです。
beloved kitten
kittenは子猫でしたね。そしてこのその前にはbelovedとなっています。大切な人を指す形容詞としてはお決まりの表現で、同じようにloved one(s)なんて言い方もよく見られると思います。ここで注意ポイントは、loving one(s)ではなく、loved one(s)ですね。loving oneにすると、誰かが愛するその人(one)を指すのではなく、その人自体が愛している状態を指してしまいます。大切な人=愛されている人、なのですから、loved oneになるわけです。
touching moment
touchはタッチ、タッチ、そこにタッチのタッチですが、touchする様は物理的に何かに触れるだけでなく、心に触れる様を表現する事もできるんですね。touching movieは感動する映画です。勿論動詞としても機能するので、touch AでAを感動させる、という意味にもできます。
似たような表現でmoveという言葉もまたしかりで、物理的に物を動かすだけでなく、心を動かすという意味のmoveという使い方もあって、こちらも同じように、moving storyなんて言い方で感動の話を意味したりできます。
this year alone
このaloneは誰かを取り上げてあげて1人ぼっちを意味しているのではなく、this year単体を意味している事は文章からみれば明らかだと思います。aloneのイメージが一人ぼっちというインパクトがつよい方は、たった~、~だけの、という意味で使われる感覚をおさえておきたいです。1人でなく、文脈によっては5人ぼっちだってありえるわけです。
心温かくなる写真ですね。
本日は以上です。