こんにちは!
本日はSky Newsからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
FIFAの記事のようですね。
wanted
wantは~を欲する、という意味の言葉で、want to~という形の不定詞の名詞的用法は、多くの方が学生時代にしっかりとインプットされた形だと思います。このwantですが、ある人の夢や希望、欲望を意味する他に警察による指名手配をするという意味も含みましたね。
英語の指名手配犯の張り紙でその犯人の写真の下にWANTEDと書かれているものは何かで一度は見られた事がある方もいると思います。
wantはwan toのセットとしてのイメージがあまりにも強いだけに、I want itというシンプルな言い方ではなく、常にI want to~という形にしてしまう方もいらっしゃいますが、wantは自動詞、他動詞、いづれの形でも機能しました。
turned himself in
先日の記事ではhanded oneself inという形でFIFAに関する記事で取り上げましたが、ここではturnが出てきました。フレーズとして意味をおさえておけばなんでもない表現ですが、知らなければ全く意味が分からない、という表現の1つでもあると思います。
英語学習でやっかいだな、と感じるのは常にこういう所だと思います。使っている単語単品でみていけばなんでもない単語。でもそれがつらなった時に、結局どういう意味なの?というケースですね。
リスニングにおいては、最初は呪文のように聞こえていた英語が、少し英語の会話の慣れてくると、少しづつ、相手の言っている英語が単語単位でしっかりと拾えるようになっていきますよね。でも、単語は聞き取れるけど、その意味は分からない、という事が出てきます。
子供が大人の難しい答弁を理解できない、というのとおんなじような感じですかね。このステージにおいて、やっぱりそもそもの基本的なフレーズのインプットの重要性を感じるものです。
about a girlというのが聞き取れないのと、How come?の意味が分からない事。どちらも相手に言われて分からなくても、その分からない性質が違う、という事ですね。
were the others
このthe othersはその他の人々を意味する言葉ですが、冠詞をつけたthe other(s)はある指定の選択肢の中にあるその他のものを指す表現で、どこのものか分からないその他、という事ではありませんでしたね。目の前にある1個の青リンゴと1個の赤リンゴ。青リンゴを手にとれば、もう一方の赤リンゴはthe otherになりますし、赤リンゴが2つあれば、2つの赤リンゴがthe othersになるというわけでした。
今回の記事の中で列挙された人達の名前がthe othersになっているのは、その前の所で分かりますよね。
今回捕まった人について、four corporate executives and two former FIFA officials=合計6人のうちの1人、という書き方をしていて、その後に出てくる人達はこの人を除く5名の名前が挙がっているので、合計6人です。
どうなっていくのでしょう。。
本日は以上です。