こんにちは!
本日はSky Newsからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
FIFAの記事のようですね。
widens
wideがwidenになって動詞化しているんですね。同じような形は英語の単語の中では沢山みられ、このようなサイズや幅を意味する表現では、shortをshortenなんて形もあります。他にも明暗を意味するものでlight-lighten、dark-darkenや、緩急の意味で、tight-tighten、loose-loosenなんてのもあります。
awarding of the
awardは~アウォード、という言葉で日本でもカタカナ言葉で一般的に認識されている表現だと思います。awardは~賞、という意味での名詞の感覚が強いかもしれませんが、ここでawardingとなっていることからも分かるように、動詞としての機能もあります。
似たような言葉では、rewardという言葉もあります。同じように何かを称えられる時に使われる言葉の感覚ではあると思いますが、rewardは何か会社や組織、社会に対して「よい事をした」事への報いで使われるもので、盗難されたものを見つけてくれた方での報奨金などをa rewardという言い方にしたりもします。
感覚的に報奨金をawardというのは変な気がするのではないでしょうか。
scandal-hit
きつい言い方ですが、文字からそのままで意味が分かりますね。英語ではこのようにハイフンで2つの言葉を足した複合語で1つの意味として形成する形は多くみられます。well-known artistは「よく」「知られた」という2つの言葉が混ざっていますね。hardなworkingスタイルをhard-workingなんて言ったりします。
led to the arrests
ledはleadの過去、過去分詞形でした。不規則動詞、ABB型、なんて言われる形ですね。日本ではLとRのカタカナ読みが同じラ行で表現されるので、実際は、ledもreadの過去形redも同じ音になりますね。LとRの違いだけで全く別の言葉、というものは他にもriceとliceなんてのは英語学習でもよくおもしろい例として取り上げられるものだと思います。
他にもreadとleadの原形の形もまた同じなので、readerとleaderで大きく意味が異なる言葉もありますね。
in the history of
historyは歴史を意味する言葉ですが、これまで、という意味では英語の文章の中ではよくみられる近い方の1つだと思います。in history、という形で歴史上、という形で覚えている方も多いと思います。
似たような言葉でstoryという言葉がありますが、日本でストーリーというとなんだか、とても長い長編小説のくだり、という感じがしそうですが、英語で使われるstoryはなんでもない普段の生活の中で起こった事の「くだり」というニュアンスでも使われます。I have a funny story about~、なんて言い方で、「~といえばちょっとおもしろい事があってさ・・」みたいな感じでもokです。
どうなるのでしょうか。
本日は以上です。