こんにちは!
本日はSky Newsからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
アメリカの記事のようですね。
months ahead of
aheadは前を意味する言葉として学生時代に習いました。go aheadで前に進む、という物理的な意味以外にも、物事を進行させる、話をスタートさせる、なんて使い方もされます。
今回のような時間軸においてのahead of~はその言葉の通り~の前、という事ですが、go headのようなイメージでの前というとなんとなく時間軸にはめたときにも、その先、after Aという感覚になりそうな気もします。が前は前です。しっかりとこの前後関係を意識して使えるようにしたいです。
were to be displayed
このbe動詞+to do~という形は未来の予定を表現するものでした。They are to do somethingは今しているのではなく、~する「予定」ですね。どこの時間軸を表現しているのかを問う英語の問題としてもしばしばみられる形です。
今回の文章とは異なりますが、日本語と英語の文章構成に違いで、日本人がひっかかるポイントの定番ととして、主節の時制と従属節の時制をあわせる、いわゆる時制の一致というものがありました。
A said that B wanted to do Cなんて形では、Bのwantがwantedになっているので、今はBの気分は変わったのね、というのが一般的な日本人の解釈になりがちです。日本語で訳すと、その時は~したかったみたい、なんて言うと今は違う、という風に普通は想像します。
英語ではシンプルにsayの時制にあわせているだけでこのようになりますね。
どこのタイミングでどの時間軸をどのような時制を使って表現するのかは意外と難しいものです。
on Sunday night
曜日の前につける冠詞はonでしたね。そして今回のように曜日+時間帯を表現する形もまたその前の冠詞はonである事がわかります。on Monday morningという風に色々なパターンで使えるようになると日常英会話の表現の幅が広がります。
a police vehicle
vehicleという言葉はなんだかかっこいい響きですが、車両全般を指す言葉で、もちろん普通の車もvehicleであるわけです。戦車や農機、クレーン車など全てvehicleでくくられます。SUVはSport Utility Vehicleでしたね。
もっとも、それならcarはいわゆる「車」のみに使われる細分化された言葉だと思っていると、電車trainのそれぞれの個別の車両をcarと呼んだりもしますし、言葉は本当に色々な変化をするものです。
parking lot
parkingが駐車場?ならlotは?という感じがするかもしれませんが、parking lotで駐車場を意味する言葉としても使われるんですね。lotは区画やエリア、ひとまとまりのものを意味するもので、日本でもロットで購入する、なんて言い方で使われたりしていると思います。
警察強し、です。
本日は以上です。