こんにちは!
本日はSky Newsからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
FIFAの記事のようですね。
fifth term
大統領任期や、国際組織などの任期を意味する表現としてのtermは英文の記事に中でもとても多く使われる言葉の1つだと思います。termという言葉は、期間を意味する言葉で、midtermなんていい方は学生には中間試験を意味する言葉として使われます。
また、期間とは別にtermは用語や表現、という意味で使われる事もあり、専門的な言葉、という意味でtechnical termなんて言ったりもできます。その分野を限定して医療用語だとmedical termなんて言ってもよいですね。
technicalという言葉を聞くと、techというとこでITや何かエンジニア的な技術的なイメージを想像させてくれる言葉だと思いますが、専門用語という言葉は必ずしも技術分野に限ったものだけでいく、色々な学問、科学の世界に専門用語があります。
Technicallyという副詞の言葉は、専門的に、というそこから同じように考える言い方もできますが、厳密には、正確には、なんてニュアンスで使われる事もあり、日常会話の中でも、たてまえとしてあるものの、実際は誰も守っていない、みたいなものなどに対して、Technically, it’s illegal、でも実際は・・・みたいな続け方で使われるようなシーンもあります。
step down
step upがあれば、stem downもあるんですね。日本ではステップアップはレベルやポジションがあがっていく様として一般的に使われていると思いますが、反対のstep downで、~を退く、というニュアンスでは使われていないのではないかと思います。
どちらかというとアップ、ダウン、のそのままの感じで、レベルが下がる、ポジションが下がる、なんてニュアンスですかね。辞任、という意味の言葉では、resignという英単語を覚えている方も多いと思います。retireとはまた意味が異なります。
two-thirds
世界的なニュースになっているので英語の意味は分からずともここで意味する事が理解できる方も多いと思います。twoとthird、どちらも数を表す言葉ですが、後ろが序数になっているのがポイントですね。この表現は1/3,3/4などの比率を表す言葉として使われ、分詞が1の場合はaで表現される事もあります。a third of~みたいな形ですね。oneと書いていれば分かりやすいかもしれませんが、a thirdはちょっとひっかけ表現になると思います。
この場合のthirdの後ろにはsがついていません。two-thirdsとの違いを見比べれば、sがつく場合とそうでない場合が分かりますね。
73 votes to
この73の数字と133の数字の比較の間に置かれているのがtoです。toはこのように2つの状態を比較する形として間に置かれる形でもよく見られ、試合のスコアで3-1をthree to oneなんて言ったりできます。toでいいだな、と覚えておくと便利です。これで、昨日のジャイアンツの試合のスコアは?と聞かれても大丈夫ですね笑。
こうなるとは分かっていましたが、世論がどう受け止めるのでしょうか。
本日は以上です。