こんにちは!
本日はSky Newsからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
アイルランドの記事のようですね。
British Airways
歴史あるBritish Airways。色々な記事の中で出てくる会社ですが、記事中にはBAという風に略して書かれたりもしますね。結構長い名前です。Britishといえば、少し前は、メキシコ湾での原油流出事故でずっと名前がメディア出で続けていたBP. もともとはBritish Petroleumから来ているのはご存知の方も多いと思います。
あまり事故でつなげたくはありませんが、日本の東日本大震災の時には東電が世界中のニュースに日々取り上げられていました。そこに書かれていたのは、もちろんTOKYO DENRYOKUみたいな書き方ではなく、その企業の英語表記ですから、Tokyo Electric Power Companyです。そして、東電のロゴにも書いていあるので皆さんご存知のこの英語名の頭文字をとったTEPCOという風に記事中ではみられました。
会社の英語表記の名称は意外と自分の会社でも知らないという方、いらっしゃるのではないでしょうか。三菱東京UFJ銀行の英語表記は、Bank of Tokyo Mitsubishi UFJとなっています。東京三菱?三菱東京?と思ってしまいますよね。
to take over
take overは引き継ぐ、という意味で使われる言葉です。なんでもない単語2つですが、並ぶとこういう意味でも使う事ができるんですね。動詞takeは会話の中ではmake、get、haveなどとあわせて超頻繁に使われる動詞の1つですから、変幻自在です。会社規模での事業の承継、引き継ぎ、というだけでなく、個人レベルでも勿論OKで、自分が担当している個人の生徒さんを他の先生がtake overする、というのもありえます。
takeする事は色々なtakeする事があって、I’ll take itで、色々悩むもののなかから、それを”選ぶ”という意味でのtakeもあれば、重大なニュースをそれに関係する人に伝えた時に、How did he take it?なんて言い方で、その人の反応をうかがうような言い方もあります。
この場合のtakeだと、受け止める、反応する、という感じになりますよね。ギュッと何かをつかむような感じではないです。
but said
とても基本的な所ですが、このように接続詞でつながる文章も、従属節(接続詞に続く文章)の主語が主節の主語と同じ時は、接続詞の後ろの主語を省略する事ができましたね。なんでもかんでも省略できるわけでなく、これがまた別の人がsaidしたこととなれば、読んでいる人からすればこれは誰のsaidとなります。
なので主節の主語を導く場合のみ、という共通理解があるからすんなり読んでいけるんですね。
proposal
ビジネスの世界に生きていらっしゃる方であればおさえておきたいこの提案を意味するproposal。この前の部分ではofferという表現も出てきていましたね。proposalは勿論名詞ですが、この動詞がproposeです。という事は、日本ではプロポーズというカタカナは結婚申し込みの意味のプロポーズでしかありませんが、英語では幅広く提案や発議を意味するものとして使われるという事が分かります。
大きな動きですね。
本日は以上です。