こんにちは!
本日はSky Newsからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
アメリカの記事のようですね。
buys
企業でも売り買いはbuy and sellで表現できるんですね。日本語でも勿論同じように言うのでその感覚には違和感はないと思います。他にも、on saleなども使って、A company set to go on sale for $1bnみたいな形で記事のタイトルになっていたりもします。
日本語のsaleは安売りセールのイメージが強いので、このon saleだと企業が安く買いたたかれるかのような悲しい感じになるかもしれませんが、企業やお店などの事業体がon saleの様は、あくまで売りに出されているだけです。同様にアメリカの住宅が売りに出されている光景などでは、FOR SALEの旗がよくみられますが、これも売りに出されている様を表現する形でした。
2つの事業体がくっつくのは、mergeという英単語もありましたし、買収も難しい言葉では、acquisitionという言葉がありました。この2つの言葉がくっついてmerger and acquisitonでM&Aでした。
competitive
資本主義が発展した今の時代、色々な業界がcompetitiveです。competitiveは競争の激しい、競争率の高い様を表現するもので、この言葉を変化させてcompetitorにすれば競合、competitionにすれば競争や試合、戦い、を意味する言葉になります。日本でいうコンペもこの言葉ですね。
online video
videoは日本でのイメージではビデオテープのVHSのイメージで、今はなき言葉、というイメージもあるかもしれませんが、英語のvideoは必ずしもビデオテープに限った表現ではなく、広く動画全般に使われるものです。監視カメラの映像もvideoですし、携帯でとった動画もvideoです。実際にiPhoneの写真機能で写真と動画を選択できる部分では、動画を「ビデオ」と表記していますよね。
なのでレンタルビデオ屋さんでビデオが店名に入っているところが古い店名だな~という思っていた方は、そのままでもありなんだ、と思うようにしてもいいかもしれませんね笑。
a 15% premium
株式の公開買付けは日本でもしばしば大企業を中心にニュースになりますね。これが敵対的なものなら、企業側が色々動きますし、そうでなければ、多くの場合が無事成立します。その無事成立する大きな理由がこのpremiumがあるからですよね。株主は市場価格にpremiumをつけられるから売りを判断できるわけです。日本でも言葉としてはプレミアムというカタカナ言葉はありますが、実際にはプレミア(Premiere)と混同して使われているようなケースも多いと思います。
but also grow
but alsoの後に動詞がそのまま置かれるのは、この前のnot only enterに並べた表現だからという事は、not only but alsoの表現を覚えていらっしゃる方であれば十分理解できるところです。but alsoの後はgrowingなんかでもいいかな、なんていう風にそこだけでみれば考えたりもできそうですが、前とあわせる、という考え方でいけば変ですね。
大きな動きですね。
本日は以上です。