こんにちは!
本日はSky Newsからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
ルシタニアの記事のようですね。
cargo
cargoは日本ではカーゴというカタカナ言葉で使われています。カーゴ船なんて言ったりもしますかね。貨物を意味する言葉で、船の種類は他にもコンテナ船、自動車専用船はPCCなんて言われたりします。PCCと言えば、webの世界には似た言葉でPPCという言葉がありますが、これはpay per clickの頭文字を取ってPPC、自動車専用船はpure car carrierの頭文字をとったものでしたね。
images
imagesは日本では想像する事の意味合いが強いと思いますが、英語のimageは画像や映像など具体的なものを指す言葉として使われる事も多いです。ウェブの世界では、画像ファイルをimgファイルなんて名前にしていたりしますし、.imgという拡張子もありますね。HTML上ではimgタグで画像を表示させたりします。これらimgは全てimageの略です。
the first world war
これは誰でも分かるところだと思いますが、第一次世界大戦。核兵器などの開発が進む前の、いわゆる昔の戦争のイメージが強い第一次世界大戦。warについては抽象的な戦争状態を意味する形では、冠詞を置かない形も取られます。今回は第一次世界大戦と特定した戦争なので定冠詞theがついています。
他にも戦争は戦争でも、武力戦争ではなく、war of wordsなんて言い方で言葉の争い、言論戦を意味する言葉でもwarが使われたりします。おもしろいですね。
the loss
lossは動詞のlose、過去形、過去分詞形、形容詞のlost、そしてこのloss、品詞の違いの使い分けが意外とややこしかったりします。男性の英語の名前のロスさんは、Rossさんとなり、Rの形です。
失う事の動詞loseに対して名詞lossでは、大切な人を失くした方に対してI’m (so) sorry for your lossなんて使われ方があります。lostは迷子になっている様に使って、迷子の子に、Are you lost?なんて声掛けする定番のフレーズがあります。
lives
lifeの複数形がlivesでしたね。lifeは命や人生、生活、広く使われる言葉で、私たち人間にとってとても大切な言葉です。黒人への警察官への暴挙がアメリカではここの所大きな議論になっていますし、プラカードにはBlack lives matterなんてフレーズはよく見られます。Blackにかかる動詞liveが三単元でsをつけているのではなく、lifeの複数形livesで動詞はその複数形にかかるmatterです。
アメリカの人気ドラマThe Big Cでは、がんに向き合う人達が、がんになる事は神からの贈り物、というとらえからをしようと前向きに考え、自分に向かってそう伝える、というフレーズで、Hey, life, this is what I wantなんてフレーズがありました。ここには、進行しているlifeに対して、客観的な視点で呼び掛ける、というニュアンスで使われています。
100年前ですからね。。。
本日は以上です。