こんにちは!
本日はSky Newsからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
アメリカの記事のようですね。
national anthem
国家を意味する言葉でした。阿部総理のアメリカでの国賓クラスの歓迎ぶりは大きくニュースで取り上げられていますが、その中でも日本国歌が流されるシーンが映像で流れていましたがここでも勿論anthemという言葉が使われていました。
anthemはその前にnationalとついて国家となっているように、anthem単体で国家のみを意味する言葉ではありません。サッカー好きならFIFAのANTHEMでまず最初にこの言葉を知った方も多いと思います。
deserted stadium
desertをみて、デザート=スウィーツというようなイメージがまず日本では先行すると思います。カタカナ言葉としてすでに十分日本に浸透している言葉ですからね。でも、英語の間違いあるあるの定番のこの言葉の間違いは、desertとdessertの違いでした。後者が日本のイメージのデザート、前者は砂漠を意味する言葉でした。
今回はスタジアムの中に砂漠があるわけはないので、人がいない状態を意味する事は言葉から連想できそうです。
そしてstadiumも日本では同じみの言葉ですが、発音記号をみるとstéidiəmとなり、日本のカタカナ読みの「タ」とは連動していない音である事が分かると思います。
closed to the public
実際にゲームを行っているわけですから、ゲーム自体がやっていないのではなく、ある所に向けてcloseされている事が分かりますね。close to~という形は発音を変えてclose(klóus) toとすれば、~に近い、という意味になりましたね。スペルは同じですが、音の違いで理解できます。
closedは閉ざされた様を表現するもので、日本でも最近は、クローズド、なんて言い方で、外には漏れない、非公式のなんてニュアンスで横文字として使う人もいますよね。
closed bookとなれば、閉じられた本ですが、それを人物を形容する言葉として、閉ざされた人、理解のできない、つかめない人、という表現にもなります。
tensions
日本で言われるテンションが高い、テンションがあがる、という言葉のスペルにあたるものですが、実際の使われ方とは異なるあるある英語の1つだと思います。英語のtensionは緊張している様を表現するもので、物理的にギターの絃の張った様をtensionとしたり、緊張した空気感に対して使われるのが基本です。ご存知の通り、ボルチモアは大変な事になっていますからね。
notified
notifyは~に知らせる、という意味の英単語で、知らせる、という意味では自動詞として使われてるnoticeの使い方がとても一般的に覚えられているものだと思います。notifyは他動詞として動詞にしかなり得ませんが、noticeは自動詞、他動詞、そして名詞としても使われます。契約解除の時に~ヶ月前通知、みたいな言い方で2 months noticeという形はおきまりです。ヒューグラント主演映画でTwo Weeks Noticeという映画がありました。
どうなるのでしょうか。
本日は以上です。