こんにちは!
本日はfrance24.comからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
アルゼンチン記事のようですね。
secret
カタカナ言葉としても使われているこの言葉。シークレットと書くのでスペルがsecとなる所に少し違和感を感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。音から連想してスペルを書こうとするとミスをするかもしれません。secretは秘書を意味するsecretaryの頭の部分の言葉である事が分かります。それぞれ秘密、秘書、と日本語でもそのまま同じ感じがおかれている事から、秘書が機密文書や重要書類、又は機密業務に関わるという意味からできている言葉と言う事が連想されます。
what he thinks was
この文章の中でthinkとwas、動詞が2つ並んでいる所にアレ?と思うかもしれません。was thinkならまだしも、think wasなんてなんだこりゃ、というのが英語を習い始めた方が感じる所だと思いますが、what he thinksというこのまとまりを1つで考えればwhat節を主語とらえ、それに準じる動詞wasと見る事ができます。
wasの主語は?という風に思うように、主語に悩む形のこのようなパターンは英語では多くみられます。関係詞whatはthing(s) thatと説明されることから他の関係代名詞の形でも考えられます。
built for
とてもシンプルな形ですが、for、~の為に、buildされた、という読み方で理解できそうです。forは~のために、という日本語での訳がすんなり入る表現がとても沢山あり、present for youなんてのはその代表例です。でも、「~のため」というと、少しよいイメージの文章が連想されそうですが、例えば、She left me for another manなんていう風に、他の男性の所に行ってしまった悲しい事実も勿論forでありますし、状況は色々ありえます。
grabbed headlines
grabはつかむ、という意味の言葉で、grab a penという握るイメージはこの言葉の代表的な使い方の1つだと思います。持つ、という日本語の言葉ともかぶる所があり、それだけにhaveとgrab、いづれも持つ、という所で少しややこしさもあります。have自体は所有する意味で使われる事が多く、I have a carという表現では、今現在この場所で車をガシっと抱っこして持っているのでは勿論なく、車を”所有”しているという意味ですよね。
もっともgrab自体も物理的に持つ、握る、という意味以外に広く使われ、grab a beerなんて言い方ではジョッキを握るそのアクション自体を連想できますが、実際にジョッキを握る事自体を意味するというよりももう少し広く解釈してビールを飲もう、飲みにいこう、という風に使われます。
他にもgrab a biteなんて言い方で軽く食事を済ます、なんてニュアンスでも使われたり、grab a planeなんて言い方で飛行機に乗る、というニュアンスで使ったりもできます。いづれもギュッと握っている行動とは異なるニュアンスですよね。
まだまだ私達が知らない歴史が沢山ありますね。
本日は以上です。