こんにちは!
本日はaljazeera.comからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
ドイツの記事のようですね。
At least
少なくとも、という意味のこの表現。反対の言葉はat mostでした。少なくとという日本語の言い方と同じような使い方で、数字だけでなく、少なくとも私は参加する、なんて使い方の場合にもこのat leastは使えます。leastという形はlittle-less-leastという形でlittleの最上級という形でも学生時代に習いましたね。
opposing
opposeは~に反対する、という意味の言葉で、oppose to~という形の熟語で覚えた方も多いと思います。形容詞はoppositeで、普段の会話の中ではこの形容詞の形の方が耳にする事が多いかもしれませんね。
この名詞の形はoppositionで反対を意味し、対戦相手や、野党を意味したりもしました。
Western nations
西洋、東洋という言葉から西側諸国がヨーロッパ、アメリカ等を意味する事は小学生以上なら誰でも理解しているところだと思います。日本が真ん中にある地図をみて、アメリカが西洋?と感じる子供もいると思いますが、日本が地図の右端にある西側諸国の地図をみれば納得するはずです。実際の所はキリスト教文化圏を指す訳で、位置的に言えばオーストラリアは日本と同じ東洋と言えますが、西洋、東洋「文化」という意味では西洋の国であるのは誰でも納得する所です。
in support of
~をサポート、支援して、という意味のこの英熟語。似たような言葉にはin favor of~なんて形も学生時代に習いました。小さい言葉が連なる熟語が長い文章の中に入ってくると、混乱のもとですが、しっかりと熟語として区切れる目を鍛えておけば、長文読解もへっちゃらです。
known as
asは~として、という意味で使われるので、~として知られている、という意味である事は想像できそうです。似たような使い方の形では、known for~というのがありますが、これは、~として、というのではなく、~で知られている、という意味になります。とても似たような表現ですが、後ろに置く言葉の使い方が少し異なります。
known as a great artistという表現の時、同じ人をknown forで表現するならば、known for her creative works in various fieldsのように、どのようなスキル、作品、又は実績や名声で知られているかという、タイトルよりもその中身に焦点を当てて表現されている事がわかります。
racist
racistは人種主義者を意味する言葉です。日本のように限りなく一民族国家に近い国では、なかなか人種問題というのがアメリカやその他の国際都市のように大きな話題にはなりにくいですが、世界では常に大きなトピックになります。
公の場だけでなく、友人同士の間でも、何気ない会話の中で、表現や考え方、アプローチに人種差別的な視点がある場合に、That’s racistなんて言い方で、それを指摘するシーンはドラマや映画などでもしばしばみられます。
どのようになるでしょうか。
本日は以上です。