こんにちは!
本日はSky Newsからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
OPECの記事のようですね。
current levels
currentは現状の、今の、という意味の言葉でした。私達の生活の中では常に色々なレベルの統計数値や、標準数値のようなものに囲まれ、投機マネーや政治的な動きもあり、それらの数値に一般人の生活は常に影響を受けていますね。そういう数値の現状をあらわすような使い方でのcurrent rateやcurrent levelなどの表現はニュース記事などでもとても頻繁にみられる表現だと思います。
外国為替レートなどはその1つだと思います。
by cutting output
前置詞byは色々な文章の中でみられますが、手段や手法を意味する形で使われるパターンが多くみられます。支払い方法で現金、という表現だとby cashですし、交通手段でby~なんて言い方も学生時代に教科書で多くみられたと思います。
経済や政治の世界でのbyは具体的な行動やアクションを手立てに、という形で使われるbyが多くみられます。とてもシンプルな表現でこの”手法”という感覚がみられるような文章としては、The best way that A can do B is by~みたいな形だと思います。A is byときているので、とてもシンプルです。
which make up
make upという言葉。それ単体だけでみれば、まず日本で一番最初にイメージされるのは、お化粧のメイクアップ、ではないですかね。多くの女性は毎日の作業です。そして海外のドラマや映画などをみていると、しばしば聞かれるのが、埋め合わせをする、という意味でのmake upという表現があります。
約束の日に仕事が入って、Can I make it up to you?なんて言い方で埋め合わせさせて、なんて言い方もあれば、How can I make it up to you?なんて言い方では、かなり申し訳ない感じが伝わってきそうです。
でも、いつもこういう言い方を聞くと思うのですが、日本ではどうですかね?そもそもあんまり、こういう状況で、埋め合わせの話って以外としなかったりするような気がするのですが、どうですかね笑。
そして、今回の文章のmake upに戻りますが、ここではwhichがある事で、関係代名詞としての表現がここで見られる事は認識できそうです。12nationsがOPECをmake upする、という言い方ですから、OPECがこの12カ国から編成されているという事を考えれば、このmake upのニュアンスはつかめそうです。
made their decision
decisionと動詞のmakeは、make a decisionという形で一緒に覚えておきたい形です。そもそもこの2つをくっつけて、意思決定を意味するdecision-makingなんて言葉もありますよね。この意思や考えなどに関する形での動詞makeは他にもmake up my mindなんて言い方もあります。自分の考えをハッキリさせる、決断する、なんて意味合いでしばしば見聞きされる表現です。
今回の決断はどのような意思が働いているのですかね。他の大国との絡みでの決断である事は間違いないですよね。
本日は以上です。