こんにちは!
本日はSky Newsからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
サウジアラビアの記事のようですね。
lifting its ban
liftはスキーのリフトが日本では最も一般的に使われるものだと思いますが、英会話の中で幅広い使われ方があります。lift a banはその中の1つで、ban(禁止、制限)をlift(解く)という意味で、ニュースなどでは各国、地域の法律、条例、条約などに関する記事では定番の表現だと思います。
liftは他にも名詞でgive you a liftやneed a liftなんて言い方で、車に乗せてってあげる、乗せてってもらう、みたいな言い方もあり、liftのかわりにrideを使っている形もあります。
the government drop
動詞dropの過去形はdroppedですから、ここでは原形になっています。超基本的なところですが、三単元のsがない場合、考えられるのはその逆のIとyou、又は複数形ですが、the government、dropsでよさそうにみえてしまいます。
ここでの原形は、主語に連動しているのではなく、前のrecommendに連動して、それ以下のthat節の動詞を原形にする、というルールのもとに出来あがっているものだという事が考えられます。他にもrequireやinsistなどの動詞の連動したもののthat節の文章には隠れたshouldが入っている、と考え、ゆえに動詞が原形、なんて説明を聞かれた事がある方もいらっしゃると思います。
closed session
日本語でも今は、クローズド、なんてカタカナ言葉が日常的に聞かれたりもすると思います。ゆえにcloseされたsessionと言われれば、なんとなく意味は想像できそうです。こういった政治などに関わる分野のニュースではclosed doorなんて表現もよくみられます。似たような形ですが、こちらはdoorがcloseされているのですから、より直接的ですよね。といっても、その物理的なドアが閉まっている様を表現するというよりは、非公開である様を表現している事が多いと思います。
closed~という表現では他にもclosed-bookなんて言い方で、不思議な人、理解しがたい人などを形容する言い方があります。
be present
presentという英単語。日本のカタカナ言葉ではまず誕生日プレゼントのプレゼントだと思います。基礎英語を習っている方だと、present form, past formなんて言い方で、現在形、過去形のように「現在」を意味する表現としてもよく見聞きする事が多いと思います。そして、その「今」というニュアンスのように、今存在している事、という意味での形容詞としての使い方もあるんですね。
ニュアンスは異なりますが、にたような存在やあらわれている様を表現する言葉としては、existという言葉があります。これは本当に「存在」する、存在しない、という日本語の言葉そのままのニュアンスで、世の中に存在する、存在しない、みたいな使い方でよく使われますし、人がわあらわれる、という意味ではshow upなんて表現も使われます。
国が違えば文化が違いますね。
本日は以上です。