こんにちは!
本日はfrance24.comからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
ブラジルの記事のようですね。
insisted
insistは~を主張、要求する、という意味の英単語で、英熟語では、insist on~という形で覚えていらっしゃる方も多いと思います。また、insisteはrequestやrequire、demandなどと同じく、その動詞に続くthat節の中の動詞が原形になる、という動詞の1つでもありました。
文法問題などでも定番のこの形、しっかりとおさえておきたいところです。
state-run
国立の~、公立の~、という意味のこの表現。このrunは走る、という意味のrunではなく、オペレーション、運営、管理、という意味でのrunで、当然公立の機関だけでなく、民間でもお店を経営している、という表現なrun a ~shopみたいな形も可能です。
日本でもカタカナ言葉で事業運営費、オペレーションコストなどをランニングコスト、なんて言い方をしたりすると思いますが、このrunningも同じ発想ですね。
involve
~を含む、という意味の言葉で、人間が関わる、関係する、みたいなニュアンスの使い方としては定番の表現の1つだと思います。自分はこの件には関わりたくない、関与したくない、みたいな言い方でI don’t wanna be involved in~なんて表現はよくみられます。
子供社会でもそうですし、大人社会ではお金に関わる事、仕事に関わる事、子供に関わる事で、少し足を踏み入れて予想外の時間、コストを計上してしまう、なんて事はよくありますし、こんな表現を使いたいケースもあると思います笑。
kickbacks
これはビジネスの世界では日本でもお馴染みの表現ですね。仲介手数料や、紹介料などで、キックバックする、なんて言い方はよく聞かれると思います。もちろん今回の使い方は、悪い使い方がされている事は記事の内容から想像できそうです。
hurt
傷付ける、という意味のこの動詞hurt。実際に身体に何らかの衝撃、打撲を伴って、傷つけられる事もありますが、今回のように「再選」の可能性を「傷つける」ようなニュアンスでの使い方もありますし、物理的な怪我でなくとも、心を傷つける、という言い方でYou hurt meという形にもできます。
who he claims took
この文章、関係代名詞のところをしっかりと勉強していなかった方は、少し解読に時間がかかる方もいらっしゃると思います。先行詞のpoliticiansがその後ろのどこかに入っている、と考えると、claimsとtookの間に入れると、合点、という感じになりそうです。
claimsとtookと動詞が2つ並んでいる部分に違和感を感じるのがまずは大切ですね。関係代名詞ではシンプルな主格、目的格のパターンはおさせていても、このように関係代名詞節の中のthat節の主語をもってくるような形は少し変則的です。
even if
会話の中でも英文の中でも微妙なニュアンスを表現させてくれるこのeven if。Only ifもあわせて、接続詞の文章の表現力をアップさせてくれる表現です。
どうなるのでしょうか。
本日は以上です。