こんにちは!
本日はSky Newsからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
アメリカでの記事のようですね。
claims marijuana is
英語の文章を読む時に、主語、動詞をしっかりと抑え込む事はとても大切で、それを常に混乱させてくれるのが、S+Vを織り込んだthat節、関係代名詞節などです。この部分を読む時もclaimsとis、それぞれどのように扱うのか一瞬悩まれた方もいらっしゃるかもしれません。
claimsに導かれる動詞は、遠い後ろのareであるとわかれば、それまでの所がclaimsを説明している部分だな、という事は想像できそうです。
substances
substanceは物質、内容なんて意味でも説明されますが、こういう薬物を指す言葉として使われるのも定番です。日本では脱法ハーブなどが最近はニュースで大きな話題になっていますが、脱法ではなく違法の薬物などはillegal substanceになります。
to end
endという英単語、名詞としての使い方しか感覚がないという方、いらっしゃるのではないでしょうか。to+endで不定詞の形と考えれば、endは動詞の原形となります。日本語の名詞の感覚の物が英語で動詞として使われているものは他にも沢山あり、私達の身近な生活の中では、emialなどもそうですね。
I email youという文章が成り立つのが英語です。他にもスポーツではskiという言葉が動詞として使われるので、私はスキーをします、がI skiとなるわけです。
日本語の感覚で違和感があるものも、もちろん本場の英語の感覚に標準をあわせて覚えていく事が大切ですね。
to back
このbackもto+動詞の原形、と考えれば動詞になりえるという事が分かります。日本語ではバックアップする、なんて言葉でサポートするという意味合いで使いますが、英語のbackはそれ単体でバックアップするという意味をもちます。A is backing Bなんて文章はよくみられる形ですが、日本語的な感覚ではbackingなんて使い方は少し違和感があるものだと思います。
far less
farという言葉は物理的な距離として遠い、という意味での理解が日本での英語学習ではまず1番にくるはずです。そしてこのfarは程度の大きなを表現するものとしてもまた使われ、far awayなんて言葉はよく聞かれると思いますし、今回のようにfar less、そしてfar betterなんて形もありなんですね。
alcoholと比べてless dangerousという意見は昔から根強くあります。
a great deal of
great deal、日本語的な感覚ではどうでしょう。dealが交渉、契約なんて意味合いで連想する人はいると思いますし、greatはgreat teacher onizukaのgreatです笑。となると最高の仕事のようなイメージにみえす。
が、great dealは相当量、多くの、という意味の程度の大きさを意味する表現として使われるものです。greatは必ずしも素晴らしいもののみを表現する形容詞ではなく、程度の大きさ、という意味ではgreat concernなんていう風に心配、懸念の状態の大きな事を表現したりする事もできるわけです。
ネガティブですよね。
アメリカでこれから動きはあるのでしょうか。
本日は以上です。