こんにちは!
本日はfoxnews.comからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
アルゼンチンの人達の記事のようですね。
trying to
英会話の中で、tryという言葉は本当に多く聞かれるものの1つだと思います。~に挑戦する、試す、なんて訳が辞書ではつけられたりしますが、このtoの後ろに動詞がくると、いわゆる日本でいうトライ、というその強い感覚から少し離れるような感じもあると思います。
try to stop smokingなんていうと、確かに、禁煙に対してトライ、取り組んでいるように思えますが、例えば電波が悪い場所で誰かに電話をする時、なかなかつながらずイライラする時、場所によってはありますよね笑。とりあえず何回もかけてみなよ、なんて事を言われてI’m tryingなんてちょっとイラっとしたとき、その時の役はトライというなんかかっこいい感じではない気がします。
また、シンプルに仕事やプロジェクト、趣味や何かにたいして頑張っている時もtry hardなんて言えると思いますが、ここでは確かにtryなのですが、頑張っている、という感覚の方がどちらかというとメッセージとしては強いですよね。
control
日本でもコントロールはカタカナ言葉として既に定着しています。動詞としての感覚もお馴染みだと思います。名詞の形ではunder controlなんて熟語でコントロール下に置かれている、管理できている、という表現なんかもありますね。
crowd
群衆や聴衆を表現するもので、a crowdという形で冠詞と一緒に使われる形が定番です。混み合っている様をbe crowdedなんて形で表現したりもできますが、おなじcrowdです。今回はcrowdにrowdyという表現で形容しています。もちろん色々なcrowdがあるわけで、以前とあるイベントをお手伝いした時に、運営側のアメリカ人スタッフが前半と後半の2部制のイベントの際に前半のイベントに呼び込むお客さんをearly crowdなんて表現していましたが、ここの変化はいくらでも考えられます。
road running
このrunnningは具体的に誰かが走っている様を表現するrunではなく、その前に置いているroadを形容している事は文章から想像はすぐにできそうです。run=走る、というのが日本でも最も一般的な認識ですが、英語の中ではこのようにあるものが一定の場所をずっと突き抜けていくような様を表現する事もできます。
run throughという形で何かを抜けていく、という表現として使われたりする形もみられます。river running through beautiful citiesなんて言葉はそれだけでなんとなくキレイな光景が想像できてしまいそうです。
waving flags
waveは日本ではbig waveのように波を意味する言葉が一番大きいと思いますが、手を振るアクションとしてwaveなんて言葉がありますし、ふるのはこの文章のあるようにflagや他色々なものを振る事ができます。
負傷者だけは避けたいです。
本日は以上です。