こんにちは!
本日はSky Newsからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
ワールドカップの記事のようですね。
confident
自信がある状態を意味するこの言葉。I have confidentなんて言ってしまうイージーミスはよく英会話初級の方では聞かれますが、haveに続くのは名詞の”confidence”であるべきです。
and believes
andに続く動詞のbelieveの主語は何か、という事は文脈を考えれば明らかです。日本語でも勿論同じですが、英語ではコンパクトにキレイな文章という意味では、ライティングの際に色々なポイントがあります。何度も同じ主語を続けないでこのように主語を省略する形、また同じ文章の中で同じような事柄をいくつか述べるとき、品詞を揃えてバランスを取る形は定番です。動名詞で揃えるなら動名詞で、不定詞で揃えるなら不定詞で並べていく、という事ですね。
washing dishes, doing laundry, making bedsなんてのは全て動名詞ので並んでいますが、例えばこれlaundryのところだけ、to do laundryなんてしても意味は分かりそうですが、やっぱり不格好なんですね。英語でパラレリズムなんて言われたりします。
once it begins
onceという英単語、なんか色々な意味があるな~という風に英会話学習者なら感じるはずです。1を意味するonce a weekなんていうのは頻度を表現するパターンとして超日常英会話表現ですし、Once upon a timeという形で、「昔々・・」という物語のスタートの決まり文句であったりもします。
そしてこのonceは他にも接続詞の機能を持ち、~すると、とか~した時点で、という意味にもなります。afterとかwhenみたいな感覚があるのかな、というのはこのようなパターンの表現を何度か見聞きされている方であれば必ず感じるはずです。
worries
心配事、懸念事項、なんて意味合いで使われ、似たような形ではconcernsなんてのもありますね。心配ご無用、とか気にしなくていいよ!みたいなNo problem的な表現で、No worriesなんて表現もあります。
will not be ready
be ready. この形は英会話の中では絶対におさえておきたい表現です。Are you ready?なんてのは日本でももうお決まりの表現ですが、これをそのまま意味としてだけとらえるのではなく、文法的な視点でしっかりととらえれば多少の変化にも対応できるはずです。
このI’m readyの間に助動詞を入れる事でamをbeに変形させるという感覚が会話の中でいまいちしっくりこない方は多いと思います。be動詞の原形であるbeというその言葉の意味がそもそもしっくりきていない場合にこのようになります。
そして、このready、友人間の会話の中では準備okか、okではないか、というシンプルな2択だけではなく、getting readyという形でreadyに近付いている=準備中という表現もあります。このgettingはその状態に近付いている様という意味で、同じような形で他にも沢山使われます。
天気について夜になれば外はIt’s dark outsideですが、夕方は暗くなりだしているまさしくこの経過段階で、この時にはIt’s getting darkとなるわけです。
無事終わる事を祈りたいです。
本日は以上です。