こんにちは!
本日はSky Newsからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
オーストラリアの記事のようですね。
said he had been holding
過去形とその後に過去完了の形になっています。過去完了は過去の過去、なんて表現でよく説明されますが、この2つのアクション、言った時と、holdingしている時、どちらが先に起こったイベントでどちらが後か、時間軸をしっかり考えれば使い方もマスターできるはずです。
a police officer
policeは一般的には複数形として扱われる名詞で、Police areとなりますが、ここではそのpoliceの前に冠詞aがつけれています。これはpoliceに連動しているのではなく、officerに対してつけられているわけです。
drunk man
酔っぱらった状態を表現する英単語はdrunk。これが超一般的な表現だと思います。今回は名詞の前に置いて使われていますし、自分が誰かを主語にしてI’m drunkやThey are drunkという形で使うのが日常英会話の中では最も多い形だと思います。もちろんその疑問、否定の形もですね。
アメリカ航空機の機内トラブルの記事でも書いています。
an hour
冠詞anはhのスペルではなく、音に連動して変化しているのは英語の基本ルールでした。a/anは単数を意味する表現としては、義務教育を受けた日本人であれば必ず覚えている事だと思いますが、実際には、単数、というイメージはあっても、1つ、という数字に連動した表現に慣れていない方は多いと思います。
そういった方々は必ず数字の1というイメージをたたせるときにはone hour, one week, one book, one boyなどのように表現しがちです。There’s a book on your deskで、「1冊あるよ」という感覚で言えるように、という事ですね。
be convinced
説得する、という意味のconvince。世の中にはいろいろconvinceしなければいけないシチュエーションが沢山あると思いますし、大人になれば更に増えてきますよね。今回は受け身の形として取り上げられています。
エチオピアの最高齢記録者の記事、ベトナムでのキセキの救出の記事、慈善心の記事、アルゼンチンの危機の記事でも書いています。
decided to do so
英語のsoは本当に多くの意味があり、色々な使われ方をするのは英語を話している中で必ず感じる事だと思います。この「そのように」という表現もその1つで、文末にこのように置く形は英会話初級の方は意外と感覚がついていないものです。
この形の例文としてはbecause I said soなんてのは定番だと思います。映画などで母親がダダをこねる子供にそのように言っている表現など聞かれた事があるかもしれません。
Why?と聞かれて、その理由は、「私がそう言ったから。」。。。。直訳だとこうなりますが、要は、「そう言ってんだから、黙ってそうしろ!」という事ですね笑。かなり強烈ですが、親子間ならそういう会話もあると思いますし、ビジネスの上司の部下の間でも十分ありえる会話だと思います。
それをどのような場面でどのように使うかは、その人が相手との人間関係を考えた上で使うべきもので、英語力というよりかは、コミュニケーション力の部分だと思います。
無事にレスキューされてよかったです。
本日は以上です!