こんにちは!
本日はDaily Mailからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
サウジアラビアの記事のようですね。
a list of
~のリスト。なんとなく複数形に感じてしまうこの日本語の表現ですが、当然ですが、リストは1つで複数なのはその中に並べられたものですよね。なのでa list of 名詞(複数形)という形が基本形。同じ発想で、a group of peopleなんてのもよく使われる表現だと思います。
from giving
前置詞fromの後ろに動詞の原型giveは置けないので、givingになっています。この基本ルールにのっとった形での英熟語は他にも色々あり、日常生活の中で一番身近な表現と言うと、住むエリアにもよりますが、電車のアナウンスのrefrain from talking on the phoneという方でしょうか。
最近のウクライナ情勢に対して西側諸国の反応の中にも、refrain from interfering・・/violating・・/deploying,using・・なんて形の記事が多くみられます。
inappropriate
ここの文章では色々難しい英単語が並んでいますが、基本的で重要な英単語という意味ではこのanappropriateというのがあります。
appropriateは適格な、適した、という表現で、具体的な形を提示しない形容詞という意味では、少しメッセージをボカせる事もできますね。It’s not appropriateと言われても、どういう視点で?と人によっては思う事もあるかもしれません。
そのappropriateに接頭語inをつけて反意語にしているのがこのinappropriateです。
ニュージーランドの国旗の議論の記事、フランス史上初の同性婚の記事でも書いています。
Among the others are
英語の文章の中でパッとみて一瞬意味に悩まされるかもしれない表現だと思います。amongはamong my friendsとかamong usのように~の間では、みたいな使い方が日本人学習者の中では一般的な感覚です。
今回のamongも発想は同じですが、そこからbe動詞が続いている形になっており、~の中には~がある、とか~が、~に含まれている、みたいな言い方になります。
覚えておくととても便利な表現かもしれません。
are affiliated to
~に関連している、という意味の表現がこのaffiliate。インターネットマーケティングの世界ではアフィリエイト広告、なんていうのは今は誰でも知っている単語になりました。
サイトやメルマガなどのコンテンツに”関連した”広告なのでこのアフィリエイト広告という名前がつけられているわけです。
be worshipped
worshipは崇拝する、という意味で主に宗教上の神に対する言葉として用いられる動詞として一般的です。ただ、神以外に一般的に誰かを尊敬する以上に敬うという意味あいで使われたりもします。自分の師匠や、先輩、頭のあがらないできた友人などに使う人もいるかもしれません。
スポーツ選手や各界のトッププレーヤーに向けて使われる事もあります。バスケットボールの神とあがめられたマイケルジョーダンをworshipしている人は世界中に沢山いるはずです。
エジプトの祝いの記事、家の交渉の記事、学問の神の記事、祈りの記事、兄弟と宝石の記事でも書いています。
国が違えば、文化が違いますね。
本日は以上です。