こんにちは!
本日はFOX Newsからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
減少を意味するこの言葉。ビジネス上の数値に限らず、人口や機会(opportunity)など色々なものを表現する形で使われます。また、動詞の形では辞退、断る、という意味でも使われます。
アムステルダムでのロシアへの抗議の記事、スポーツで政治を動かす記事、ロシアのステップの記事、観光立国メキシコの記事でも書いています。
passengers
customer、client、passengers、などお客さんを指す言葉は様々です。日本語でも~客という風に仕訳けできますよね。外国人観光客なんていう表現はcustomerなんて言い方をしてしまいそうですが、visitorなんて言われたりしますね。状況とシチュエーションによって、お客さんの呼び名も意識したいですね。
英会話学習者なら意識したいポイントです。
chairmanは会社組織では会長を意味する言葉ですが、会合などの議長、司会などを指したりもします。manは男性を意味する事が多いため、chairpersonなんて呼ばれ方をしたりもします。
日本でもビジネスで活躍している人々をかつては男性が多い為ビジネスマン、と呼んでいましたが、最近はビジネスパーソンなんて言う様になってきていますよね。看護婦や看護師と呼ばれるようになったのは男性を含むようになった逆のパターンですよね。
nearly empty
非常に悲しい現実ですね。。emptyは空っぽを意味する言葉でしたね。副詞のnearlyがついているので完全なemptyでないものの、限りなくemptyに「近い」状態ですね。近い状態を表現するには他にもalmostやabout、shortlyなどありますが、同じ「近い」でも使われ方は異なります。
shortlyなんかは単語からも想像できるように、時間的な直近を意味するもので、今回のような場合では使えなさそうですよね。オーストラリア最初の紙幣の記事、カナダからの手紙の記事、プエルトリコの記事でも書いています。
the past week
ここでは冠詞のtheが置かれているので、この直近の週を指しているんですね。日常英会話、ビジネス英会話、どちらでも頻繁に使われそうな表現ですね。ここの週の幅を広げpast few weeksなんて言い方もよく聞かれます。
released
この文章は長く、何がメインの動詞かみえづらい文章です。このreleasedはどこにかかっているのか、文章を読み解く上ではとても大きなポイントです。これは過去形ではなく実は過去分詞形で、前の名詞を後ろから修飾している形になるので、文章のメインの動詞という事ではないんですね。みえにくいですね。
文章全体としてはA said that S+V大きな枠組みが見えるといいですね。
arrive with just nine
英語の文章らしい表現です。withを使う事でとても文章が作りやすくなりますね。飛行機には普通は乗客が乗っているものなのですが、それをwith乗客、という表現でしているところが日本語的な発想と異なる点ですかね。
in the number of
~の数、という意味の定番の英熟語ですね。この前に増加、減少、という名詞を置くのが定番の形ですね。numberは数字、というイメージが日本では強いかもしれませんが、「数」という感覚をしっかりとおさえておきたいですね。
A number of
そしてややこしいのがこのnumberですね。数、という意味のみでnumberをとらえてしまうと、たくさんの、いくつかの、という意味のこの英熟語表現を誤って理解していまいます。この後には可算名詞が続く、というのが基本ルールでした。英語の文章では頻繁にみられる定番の形です。
観光業界には大きな痛手ですね。
本日は以上です。